リル・シュル・ラ・ソルグに行った後は、ニースにやってきました。
フレンチ・リヴィエラ とか コート・ダジュール とかってバカンスの代名詞ですよね。
ってことで、ここは数時間だけでしたが、抑えておかないとね!
青と白の組み合わせがビーチリゾートって感じですよね。
本来ならここで数泊したいところですが、日本人の団体旅行も顔負けという忙しい日程の私たちの旅、ここは晩御飯を食べるために立ち寄っただけなんです(涙)
まぁ、私はこちらも学生の頃に来た事があったのでまだ妥協できますが、初めてのKさんもっとゆっくり滞在したかっただろうね・・・ごめんよ。
さて、ビストロを経営しているお友達から、ニースに行くなら・・・とオススメのレストランをいくつか挙げてもらいました。
こちらは、お友達イチオシのニース料理を出すビストロ、La Merenda
予約必須のお店なのに、お店に電話を置いていないこだわりの店。
どうしても行きたければ、直接お店に出向いて予約しないといけないんです。
運がよければ、ランチの時間に行って、当日のディナーの予約ができるかも知れないけど、夏のシーズン中はニースに何泊かしてる人しか食べるチャンスはないんじゃないかしら?
私たちもダメもとでチャレンジしましたが、やはり満席だったためあっさりと断られました。
そのときチラッと店内を見てみましたが、私のお友達のお店と同じくらいの広さに座席がギュウギュウに詰められ、隣の人と肩が触れそうなくらいです。
でも、すごい美味しそうな匂いがしていたので、次回来ることがあったら、是非2泊くらいしてここのお料理を食べてみたいものです。
でも、友達はここがダメだったときのためにプロテクションとして他のお店も2-3教えてくれていたので、その中から近そうなところに行ってみることに。
ニースは観光客も多いので、観光客向けの美味しくないのにぼったくりのお店も多いので、こういうアドバイスは凄く有難かったです。
こちらなんですが、私としたことがお店の名前を書き取った紙を旅行後になくしてしまい、しかもお店の看板の写真を撮らなかったので、名前が分からず・・・。
お友達夫婦が好きな、ニースの地元で有名なワインバーがあって、そのお店がそこから歩いて2分くらいのところにビストロを出したというのを友達が聞きつけ、教えてくれたんです。
私たちはワインバーの姉妹店だというのに、炭酸水とジュースを頼むと言う場違いな2人だったかも。
ワインが有名な国(フランス・イタリア・スペイン)においてはグラスワインよりもジュースの方が値段が高かったりしますよね。
それなのに、ジュースを頼むといつも申し訳ないような気分にされられるのよね~。
新鮮なイカと春キャベツ、ラディッシュのソテー。
チーズ盛り合わせ
からすみのリゾット
カツオのグリル、ホワイトアスパラ添え
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お友達から、ニースは海沿いだけれど魚はあまり獲れないんだよ、と聞きました。
旧市街などには、氷の上に魚介類を乗せていて、それを調理するというお店をいくつも見かけますし、美味しそうに見えるけど、そういうのには気をつけて!とも。
南仏と言えばブイヤベースとか思っちゃうんですけど、マルセイユを東に過ぎた辺りから、イタリアの国境の辺りまでのフレンチ・リヴィエラはそれほど新鮮な魚料理は多くなく、どちらかというとお肉などの煮込み料理が多いらしいです。
でも、お肉がずっと続いていたので、お店の人が進めてくれたその日に獲れたばかりというイカとカツオを選んでみましたが、美味しかったです。
カツオのグリルはご飯がほしくなるお味でした(笑)
夕食を食べ終わって外に出て暮れなずむ旧市街をブラブラと歩き、その後でちょっと離れたところにドライブに行きました。
その話は次回に。