2017/08/23

クロアチア旅行 1


夏が終わる前に、5月の下旬に行ったクロアチアのバケーションのことを書かないと忘れちゃいそうなので、しばらく旅行記にお付き合いください。

クロアチアはヨーロッパ人に人気のリゾート地で、日本でも結構人気があるかなと思うんですけど、北米ではテレビドラマ「Game of Thrones」の撮影されてから注目を浴びてきたような気がしますが、まだまだ西海岸の人たちには認知度は低い感じ。

私の同僚にクロアチアに行くって言ったら、「何しに行くの?」って聞かれたくらいですよ。。。



今回はクロアチアの首都ザグレブからレンタカーを借りて南北に細長いクロアチアを北から南下してきて、最後はドゥブロブニクで乗り捨てるという計画です。

時間の関係でザグレブには立ち寄らず、車で3時間程西に移動したイストニア半島にある Rovinj(日本語だとロヴィニって記載されていることが多いけど、現地の人の発音はロヴィンが近いです)に行ってきました。

ロヴィニはイタリアのヴェネツィアからフェリーで3時間くらいで来れるという位置関係で、実際に昔はヴェネツィア共和国の統治下に置かれていたこともあり、ここではクロアチア語とイタリア語が公用語となっています。


街並みもどこかヴェネツィアぽい細い路地が沢山。
旧市街は車は進入禁止です。


こんな風にお向いさんの建物に紐を渡らせて洗濯物を乾かしているのもイタリアぽいです。


私たちが行った5月の下旬はまだ観光シーズンが始まる前でそんなに観光客もたくさんいなかったのですが、宿のオーナー曰く、7月8月はホテルを予約するのも大変だし、レストランも予約しないと入れないくらい観光客が集中するらしいです。


旧市街はこじんまりしていて、1日あれば十分見て回れるくらいだけど、欧米人は3-4泊して近郊の町をみたり、クルージングしたりするらしい。


海に面しているものの、砂浜のビーチは旧市街にはないのですが、その代わりこんな風に岩のすぐそばにカフェがあったりするので、とてもいい雰囲気です。




路地をぶらぶら散策しているとこんな風に突然海が見えるというサプライズもあって、とてもロマンチック。


ロヴィニは小さな街だけど、絶対に宿泊して夕焼けと夜景をみるべし!と色んなサイトに書いてあったので、夕焼けまでぶらぶらしていようと思っていたのだけど、時差ボケでフラフラだったので、いったんホテルに帰ってひと眠りしてから、、、と思っていたら、ベストの時間を逃してしまったみたい。。。


私たちが到着したころに、ちょうど沢山の本格的なカメラを持った人たちが撤収していくところでした。(涙)


それでも、ちょうどいい気候で、夕刻のマジックアワーを楽しみました。


もっとライトアップするかな?と粘りたかったけど、時差ボケのKさんが急かすので、そそくさと撤収。


ツルツルの石畳に明かりが反射してとても綺麗です。


この街は私もだけど、Kがとても気に入ったところで、写真を見るとまたすぐに行きたくなります。



2017/08/08

Vancouver Mural Festival


ブログをサボりがちな私にしてはハイペースでアップロードしています。これもいつまで続くかしら。。。

さて、お友達と昨日から開催されている Vancouver Mural Festivalに行ってきました。

Festivalといってもお店が出ているわけでもなくて、また壁画も完成していないものが多かったのですがね。(笑)

まぁ、そこはそれ。
バンクーバーですから。


こういうグラフィティぽいのって何となくサンフランシスコを髣髴としますね。




これは2つで1つの作品なのか、はたまた全く別物なのか。。。



まだ完成まで2-3日かかりそう?


この辺りはちょっとアジアンテイストですね




一色だけの壁画もなかなかいいですね。
色的にもちょっぴりポルトガルのアズレージョみたいで。(←え?)


このボトルに入ったくまさんは、なかなか大作でしたよ!
ちゃんと影もそれらしく描かれていていい感じ。


壁画は主にメインストリート沿いにあるのですが、地図はこちらからみれますよ。
なんか村おこしみたいでこういうの好きだなぁ。



2017/08/07

Bodega on Main


久しぶりにレストランネタです。

相変わらず外食が多いのですが、そのなかで最近立て続けに行く機会があったスパニッシュレストラン Bodega on Main の事を。

こちらは、メインステーションに程近い、ひと昔前だったら治安が悪くて車を駐車するのも躊躇する場所でしたが、最近はチョコチョコとトレンディなレストランもできたり、通りを挟んだところにはコンドミニアムもいくつかあったりして、夜でも車を駐車するのをためらうこともなくなりました。


建物は昔の建物そのままで、内装だけ変わっているけど、昔のスケッチーな時代を髣髴とさせる佇まいがスペイン料理のお店にとてもあっている感じです。


ディナーとブランチとお邪魔しましたが、ディナーは予約も早めに入れておいたほうがいいくらいの繁盛ぶりですが、ブランチは予約なくても余裕で入れます。


一番最近訪れたのはプライドパレード(ゲイパレード)直前だったので、レインボーの飾り付けがあちこちにされていましたよ。


壁にはピカソやヘミングウェイ本人の写真や、ゲルニカのポスターなどが飾られています。


私がこの日食べたのはスペイン版サンドイッチのボカディージョ。
北米風にポーチドエッグが乗せられていました。


Kはチキン&ワッフルを。
チキンも結構大きなものが3つもついてきて、ワッフルはサクサクとしてワッフルというよりクッキーのような触感でした。


デザートにチュロスも。
ここのチュロスは本場スペインのようにチョコレートソースとマスカルポーネチーズがついてきますよ!

ベトナミーズコーヒーのようにコンデンスミルクの上にエスプレッソが注がれている、カフェボンボンもスペインぽいです。

バンクーバーにはあまりちゃんとしたスペイン料理のお店がないので、有難いですね。

お昼などのブレイクもなく、ワインバー的に生ハムとチーズやピミメントス(万願寺唐辛子みたいなしし唐をから揚げして塩で味付けしたもの)などをつまみながら、ワインやサングリアなどを楽しむこともできますよ。

って私はお酒飲めないんだけどね(笑)



2017/08/04

バンクーバーの花火大会


バンクーバーは本当なら今週はヒートウェーブが来て、気温が37℃くらいまで上がるかもしれないと言われており、シロクマなカナディアン達は耐えられないのではないかと大騒ぎしていたけれど、結局は最高気温が31℃くらいまでに落ち着いて、私たちも何とか扇風機だけで持ちこたえています。

というのも、バンクーバーから車で4-5時間ほどの内陸部で山火事が起こり、その煙がバンクーバーまで漂ってきて空が霞んででる関係で、太陽の直射日光が当たらないのですよね。

そんなに暑くならなくて良かったけれど、それが内陸部の山火事によるものだというのはなんだか複雑な気持ちです。
暑くてバテバテになっても、山火事が起こってなければ良かったのに、と思いますね。

さて、先週と今週はバンクーバーの夏恒例、花火大会が3日間ありまして、毎年それぞれの日にいろんな国が代表して花火を上げるというものなのですが、先週の土曜日は我らが日本の担当でした。

なので、私もゲイ友たちと張り切って見に行きましたよ。


歩行者になっていると、なんだかお祭り気分が盛り上がりますね!


今週のロングウィークエンドはゲイパレードがあるので、パレードが行われるデイビーストリートは既にそれに向けてのデコレーションもあちこちにされていました。


電光巨人もいましたよ。


沢山の人が彼らと一緒に写真を撮っていました。


ビーチに到着すると、すでに身動きが取れない程の人たちが。。

夕方くらいからスタンバイしていた別の友達が、私たちの分のスペースも確保してくれていたのですが、暗くなっていく中人がたくさん過ぎて見つけられず、適当に空いたスペースで鑑賞することに。


こちらの花火は日本のそれと比べるとかなり低く、音楽と一緒に合わせてあげるスタイルです。


結構真正面からみれたので、低いものもよく見れましたよ!



日本の花火大会のように凝った花火ではなかったですが、それでもいろんな種類のものが見れましたよ。


花火と海の両方が写るくらいのズーム度が良かったのでしょうが、下手にズームを変えるとボケボケになりそうで、ずっと同じズームで撮ってました。。。


フィナーレに近づくにつれて、フレームに収まりきらなくなるんじゃないかと思うくらい。


フィナーレは圧倒されるくらいの迫力でした!


花火が終わったのが、22:30くらいですが、若者は花火が終わってからも、飲みに行ったり、食事しに行ったりするようで、まだまだお祭り騒ぎ状態でしたよ。


日本だと暑中見舞いのはがきが来る頃だと思いますが、バンクーバーに住む人たちは、花火大会が終わると皆もうすぐ夏が終わってしまうんじゃないかと焦りだします。(笑)

私もそんな1人です。
残り少ない夏を惜しみなく楽しまなくっちゃ!