平昌オリンピックの競技を観るのに忙しく、ブログをさぼっておりましたら、もうあっという間に3月なんですね。
アスリート達の熱い戦いは、暗くて寒い憂鬱なバンクーバーでの毎日を楽しませてくれました。
あぁ、でもこれから春っぽくなってくる5月頃までどうやって耐えようかな。
さて、先月はこちらのお花で有名な村上隆の個展に行ってまいりました。
村上隆と言えば、このお花とかカイカイキキとか、一番最初の写真のネズミっぽいキャラクターのMr. DOBとかが有名ですよね。
こういう画風もまさに初期の村上氏のもの。
さて、エントランスに入ってすぐにこういうインパクトのある蛸のオブジェと大きなどくろと蛸の絵画のパネルが展示されています。
正にテーマである「蛸が己の足を食べる」という感じですね。
そうかと思うと日本の浮世絵っぽい作品も沢山ありました。
これらの村上隆の五百羅漢図展は、彼のポップアートと江戸時代の浮世絵風が融合した画像が不思議とマッチしていて、素人ながらにアートも進化していっているんだなぁと感心しました。
これらはとても大きな作品で、日本中の美大のスタッフ達のべ200人以上もの方たちと協力して出来上がった大作なのだそう。
私が行った日は、日本人やアジア系の方たちよりも、白人の方たちのほうが多かったような感じでした。
これらの作品のメイキングビデオがあったのですが、皆さんそれを食い入るように見てらして、日本人としてちょっと誇らしかったです。(←偉そうに・・・)
こちらのアートギャラリーのお土産屋さんでは、お花やMr.DOBなどのちょっとした小物が売っているので、展示会に行かない方も無料で入れるお店だけのぞいてみてもいいかもしれません。