先週末はお友達とそのゲイ仲間達とでブロードウェイとヘムロックにある金田に夕食を食べに行きました。
ここは最近出来たらしい日本食の食べ放題のレストランです。
バンクーバーには日本食の食べ放題のお店も多いのですが、すべてオーナーは中国人やベトナム人、韓国人など日本人が満足できるレベルの日本食ではありません。
ここも、お店の看板からしていかにも中国人経営っぽいので全然期待はしていなかったのですが、そのわりにはまぁまぁでした。
今日のメンバーはストレートの女子2名、ゲイの男子4名のうち非日本人3名で、質よりも量を求めているようで、皆「おいしい、おいしい」とバクバク食べてましたよ。
しかもゲイの人たちは皆マメに写真を撮っていたので私も珍しく食べ物の写真が取れました。(写真に収めるほどの料理でもなかったけどね)
バンクーバーにはゲイが沢山いるので、私もゲイの友達が数人いますが、皆話の内容がオバちゃんなので、何の違和感もなく盛り上がれて気が楽ですよ~。
オバちゃんトークなんだけど、でも女子の友達とも違うので、いろいろ違う視点から物事が見れて参考になることもしばしば。
ゲイな彼らはこちらではお医者さんだったり、銀行員だったりときちんとした肩書きで、日本の人から見たらゲイとは思わない外見なのですが、日本人や中国人の人は親にはまだ自分がゲイだとカミングアウトしてない人も多いです。
聞かれたらいまさら隠さないけど、自分からは言わないし、単なる独身主義と思っている(そう思いたい?)親も多いのだとか。
その点、タイ人やベトナム人などは自分がゲイであることをかなりオープンにしているように思います。
そういえば、タイ人のお医者さんのPは彼の専門分野の研修のために特別なビザでバンクーバーに滞在しているのですが、この前旅行で国外にでてカナダに戻ってきたときに入国審査官が「What's your status?(あなたのカナダでの立場/ビザの種類は何ですか?)」と聞いたところ、彼はmarriage status (婚姻状態)を聞かれたと思って(=審査員がナンパしていると思って)「I'm single(独身です)」って答えたそうです。(爆)
普通この状況だったらビザのことだと思うだろう!って皆に突っ込まれていましたが、彼曰く「パスポートにビザがくっついてるし、いままでそんな質問されなかったし、たぶんその入国審査官もゲイだと思ったから」ですって。しかもその審査官は彼の好みのタイプだったみたい(笑)
この日は皆で集合写真もとったのだけど、必ず誰かしらが「僕の髪型が変だ」とか「この顔が気に入らない」とかいって10回くらい取り直しさせられました。
しかも、携帯に彼らの電話番号とともに誰がかけてきたかわかるように写真を載せようとしたら、「コンタクト用の写真を作っているのでそれを使ってほしい」とすでにフォトショップで修正された写真を送ってきました。
相手が自分が全然興味ない女子でも、自分の100%の写真でないとダメという徹底振り、この美意識を私も見習わなくっちゃなぁと思いました。
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