最近めっきりバンクーバーも暑くなりました。最近28℃以上を超えるともうグッタリです。
オフィスでは冷房が効いているし、満員電車に乗るわけでもないし、何より京都で生まれ育ったっていうのにこの体たらく。人間楽をするとどんどん退化していくのですね・・・。
夏の間はホットヨガもお休みしている私です。
さて、バンクーバーがこんなに暑くなる前の7月中ごろに、ブログのお友達の記事で拝見したマティス展を見にバンクーバー美術館に女友達と行ってきました。
なんでも火曜日はドネーションのみで入れるということで、ここぞとばかりに芸術鑑賞を。
その前にご飯でも・・ ということで美術館の目の前、ホテルバンクーバーのレストラン、Griffins で夕食を食べました。
このレストランでは、11月30日までの日曜日から水曜日の午後4時半から6時までの間は、ディナーがすべて半額になるプロモーションをしています。
このレストランも結構年季が入った感じですけれど、この日は窓際の席に座れたのもあって、落ち着いて食事ができました。
私もお友達もシーフード・トリオをチョイス。すべてのアントレにはデザートバッフェがついてきます。
まぁ、お味の方は感激の美味しさとまではいきませんが、半額とお得だったので良しとしました。
食事の後は、お向かいの美術館へ。
ドネーションということですが、ちゃんと受付でレシートをもらうので幾らくらいが相場なのか難しいところですが、その方のブログによると1人$5が目安との事。
人によっては堂々と$1コインだけだったり、2人で$5とかいう人も居ましたけど、やはりいくらドネーションでもコインっていうのはちょっと気が引けますよね。
こちらはマティスの有名な Large Reclining Nude (ピンク・ヌード)です。
この絵を完成させるまでに20パターン以上もの試作を作っていたようで、その説明などもありました。顔と体のバランスや、髪型、体系(もっと筋肉質だったり、痩せていたり)などいろいろ描いていってこれに落ち着いたようです。
全体的にかなりこじんまりした展示でした。
マティスのほかに、ピカソのスケッチとかゴーギャンとかヴァン・ゴッホとかも少しながらありましたよ。
元々はバルティモアのコーン姉妹のコレクションということですが、個人の収集にしてはなかなかのものだと思います。(彼らの死後、バルティモア美術館に寄付されたそうです)
あと、他のフロアは地元のアーティストや、地元の美術学校のエミリー・カーの生徒さんの作品もありました。
しかし、普段は入場料が$20との事ですが、$20も出すにはちょっとお粗末な内容という気もしますねぇ。
ヨーロッパはもっと凄い内容で入場料も安いですが、ヨーロッパと北米を比べても仕方がないにしても、NYのメトロポリタン美術館だって同じくらいか、ちょっと高いくらいで雲泥の差の内容ですからね。
頑張れバンクーバー!
2 件のコメント:
Matis展、行かれたのね。あっという間に見終わってしまい、何と小ぢんまりした場所なんだろうと改めて実感してしまうよね。
まあ、本物に出会う貴重な機会を楽しんだということで(ポジティブに♪)
Cecileさん:
お得な情報どうもありがとうございました♪
マティスを$5で見れるなんて機会はそうしょっちゅう無いですからね。
$20出して見る人と、同じものを見せていただいてありがたや~。
でもバンクーバー、もうちょっと頻繁にもっと数多くの芸術が見れたらいいのになぁっていつも思いますよね。
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