久々の Girls Night Out で、ブラジル出身のボサノバシンガー Bebel Gilberto のコンサートに行ってきました。
彼女は何回かJazz Festival でバンクーバーに来た事があって、かなり昔にも行ったことがあります。
彼女の代表作はいくつかありますが、私が好きな So Nice や
ジュリア・ロバーツの映画「Eat, Pray, Love」でも使われた Samba da Benção なども歌ってくれました。
ここって、てっきり古い映画を2本立てとかでやってる映画館かと思ってました。
チケット売り場もまるで小さな映画館のようだったし。
なにより今時オンラインでチケット買えなくて、マニアックなレコード屋さんで直接買うしか方法がないって言うのも、なんだか「実はそっくりさんショーだったりして・・・」っていう不安にさせられます。
ダウンタウンのヴォーグシアターもそうだけど、ここも座席指定ないので、早いもの勝ちです。
私達はコンサート前に食事をしたのだけど、思いのほか長引いたために出遅れてしまい、1階のいい席はすべて満席でした。
なんとか2階席の最前列を取れたけど、コンクリートの手すりが妙に高くて、普通に背もたれを使ってゆったりと座っていたら全然見えないので、背筋をシャンと伸ばしてお行儀よく鑑賞してました(笑)
しかし、Bebel Gilberto さん、昔ジャズ・フェスティバルで披露されたときに比べて、老けてたっていうのもあるけど、ステージで赤ワインとか飲んじゃって、ほろ酔い加減で歌ってらっしゃいました。
トークがもう酔っ払いのラテン人のオバちゃん?って感じで笑えましたが、人によっては不謹慎な!って思ったかも知れないですね。
私達はなんだか小さなジャズバーの歌手がライブ演奏でお客さんとお喋りを楽しみながらの演奏って感じでこういうのもアリかな、と思いましたけど。
実際ラテン人のお客さんとかはブーイングところか大うけしてましたから。
チケットも$30くらいと激安だったし。
そういえば10年くらい前に行ったリオ・デ・ジャネイロのボサノバのジャズバーもこんな感じだったなぁ(ステージはもっと小規模だったけど)。
ボサノバと言って多くの人が思い浮かべるのは、「Girl From Ipanama」(イパネマの娘)ですよね。
私達がリオで滞在してたのはコパ・カパーナ ビーチでしたが、イパネマエリアはコパ・カパーナの隣なんですよ。歩いてもいけるくらい。
私達もイパネマを歩きながら、「イパネマの娘」をハミングしてたっけ。
そういうことを思い出してたら、いろいろその時の旅の様子を思い出したので、ごそごそと写真を出してきました。
まだフィルム写真だったので、結構色が褪せてたり、綺麗にスキャンできなかったのだけど、まとめていくつかコラージュしてみました。
同じ写真が3枚あるんだけど、これはコラージュ失敗して、やり直そうとしたのだけどうまくできなくて、面倒くさくなったのでそのまま載せちゃいます。
ちなみにこの同じような写真は、中央アマゾンのアマゾン川に面したマナウスからボートで行ったジャングルの中にある、ジャングルロッジです。(って見えないよ!って?)木の間にかすかに見える濃い緑色のものです。
雨季になると水かさがかなり増えるので、お部屋などの建物は木の真ん中に作られたツリーハウスです。
後は言わずと知れたイグアスの滝や、ヨーロッパ超の町並みのオーロプレットや、コパ・カパーナ ビーチやサルバドール(バイヤとも言います)などなど。
そういえば、昔子供の頃って聞き分けのないときに親から「あんたは橋の下で拾われてきた子だ」 って言われませんでしたか?(え?ないって?)
私はさらに野生児だったからか、「あんたはアマゾンからもらわれてきた子だ」っていうバージョンもありました。(笑)
でもね、アマゾン、良いところですよ~。
でもずっとは住めないなぁ。3日間くらい滞在してましたけど、それで十分だったな。
話がずれちゃったけど、ボサノバって夏~っていう感じですよね。
この日は夜はちょっと涼しかったけど、まだまだ夏気分を楽しめました。
2 件のコメント:
ボサノバ、好きです~♪ お気に入りはAntonio Carlos Jobim。
早速クリックしてみたBebel Gilberto,いいわ~。
のせぞさん、ブラジルも制覇しているのね。ますますあなどれじ。
Cecileさんへ:
Cecileさんもボサノバお好きなんですね!
なんだか趣味がいろいろ似てますね~。
前にこのジュリアロバーツの映画を観たって記事にしてらしたから、この曲も馴染みがあるんじゃないかなぁと思ってましたよー。
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