今年のノーベル賞、Physiology or Medicine (医学生理学)の部門で日本の山中信弥教授が受賞しましたね!
この山中教授、私は良く知らなかったんですが、友人によると結構メディアにも出ていて、しかも関西出身(勤務先も京都大学)ということで、結構関西の方々には親しみがわいているようです。
さすが同郷精神あふれる関西人!
それでなくてもうれしい日本人の受賞、地元の人たちは喜びもひとしおなのでしょうね。
さて、ノーベル賞ということで思い出すのが、去年の夏に訪れたスウェーデンのストックホルムにあるノーベル博物館とストックホルムの市庁舎。(ノーベル賞の晩餐会がある会場です)
こちらが晩餐会が行われるストックホルム市庁舎です。
こちらに入ってすぐのブルーホールと呼ばれる大広間にて晩餐会が開かれるようです。
ディナーのセッティングはこのような感じになるみたいです。
(この写真は公式ウェブサイトよりお借りしました)
(この写真は公式ウェブサイトよりお借りしました)
こちらがディナーテーブルのセッティング。素敵ですね。
確かこの市庁舎の裏にあるレストランでは、過去にさかのぼってノーベル授賞式のディナーが一般人にも食べられたはず。
私たちもちょっと興味があったのだけど、スウェーデンは物価がめちゃくちゃ高いの!特に食事!
なので、ディナーのメニューや値段を見るまでもなく、そのアイディアは即却下。
ディナーの後はこちらのゴールデンホールと呼ばれる2階の広間がダンスホールと化します。
こんな感じに。
(この写真は公式ウェブサイトよりお借りしました)
さて、ストックホルムの旧市街には、ノーベル博物館もあります。
この博物館ではいままでのノーベル賞を受賞されたすべての方の功績などが記されています。
また、この博物館の中にあるちいさなカフェでは授賞式のディナーで出されたものと同じアイスクリームが食べれますよ。
これは私たちにも手が届くお値段でしたが、あいにくこの日は寒くてアイスクリームの気分ではなかったし、なにより食べていた人のものを見るとショボかった・・・。
あとは、このカフェの椅子を裏返してみると・・・・
今までにノーベル賞を受賞された方たちの直筆のお名前と何年にどの分野で受賞されたかが書かれています。
日本の方のお名前を探したかったけど、人前ですべての椅子をひっくり返す根性が無かったので断念しました。
山中教授ももうすぐこの椅子にお名前を書かれるのですね。
ちなみに一番最初の写真はノーベル賞のメダルの見本ですが、博物館だったか市庁舎だったかのお土産屋さんでメダルのチョコレートが売っています。
私もお土産に買って1枚自分用に残してありますが、もったいなくてまだ食べてません。(笑)
2 件のコメント:
ちょうど今日の友人から山中教授が受賞したというメールが届き、まさにhot topic! 彼女のダンナと同じ大学なのにかたやサラリーマン、かたやノーベル賞受賞ってどうよ、と散々親戚の方々から言われているらしいです 笑。
Mother Teresaの名も書かれているかしら?
メダル・チョコレート、家宝にしてくださいませ。
Cecileさん:
そうそう、私もやはり関西出身なので、周りに山中教授が高校の先輩だったっていう知り合いがいる友達とか居ますけど、やはり頂点に登りつめる人たちはほんの一握りなんでしょうね。
マザー・テレサの功績が記されたものは博物館にありました。
でも、ノーベル賞の中で平和賞だけはノルウェーのオスロで表彰式があるので、直筆のサインがこのカフェにあるかは分からないですね~。すべての椅子の裏を見てみたかったんですけど、ちょっと人目があったので・・・残念。
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