見た目のインパクトが大きな村、ゴルド(Gordes)にも行きましたよ。
ここもとても魅力的な村でした。
さすがは有名どころです。
私たちが訪れた村の中では規模が大きく、観光地化された感じもしますが、そのぶん洒落たお店やカフェ、レストランなどもあって、バカンス気分を盛り上げてくれました。
狭く入り組んだ街並みを歩くのも楽しかったです。
お店も他のプロバンスの村にあるお店の可愛さと違ってパリっぽい洗練されたお店もあったりして。
カゴバッグがお店に沢山並んでいるところは、さすがはプロバンスといった感じですね。
あと、フランス滞在の最後の夕食は私たちの宿から比較的近いところにある、これまたお友達のオススメのレストランに行ってみましたよ。
だけど、近いって言ってもいくつかの小さな村を通り過ぎて45Kmくらい先の別の村だったんだけどね(笑)
こちらがその村 ジゴンダス(Gigondas)。
ここもワインの生産で有名なワイン村らしく、ワイナリーがいくつかあって、ワイン自慢のレストランがいくつかあるようでした。
そのひとつで、お友達が予約しておいてくれたレストラン L'Oustalet
こちらもミシュランガイドブックに載っています(星付ではありません)
私たちがその日泊まっていた村はとても小さかったので、レストランは2-3件しかなく良し悪しもよく分からず、もしお友達に教えてもらわなかったら適当に宿の近くのレストランで済ましていたと思うので、わざわざ行った甲斐がありましたよ!
だって、フランス滞在最後のディナーだもの。絶対外したくないよね?
お店には、久しぶりに聞くアメリカ英語を話す大きなグループ客が。
雰囲気からして、ワイン同好会のようなグループのオーガナイズツアー、もしくはワイン業界関係者の研修旅行といった感じでした。
店内は満席だったので写真は全体的な店内の写真は撮れなかったのでこそっと隣の席を撮ってみました。
ナチュラルでシンプルながらもエレガントな感じ。
プレースマットはなんとクロコダイル皮!!
付け合せのパンもお洒落~。
左端のプリツェルについてきた塩キャラメルにオリーブオイルを混ぜたディップが凄く美味しかったです。
シェーブしたパルミジャーノも、オリーブの葉に浸してあるオリーブオイルもすべて美味しかった~。
アミューズ。
クリーミーな何かの(何だったかな・・・豆だったかポテトだったか)スープ。イベリコ生ハム添え
サーモンのソテー。
焼き加減もばっちりでした。ソースは何だったかな・・・?でも美味しかったのは覚えています。
イベリコ豚づくし。
カリカリにした生ハムと、皮で巻いて蒸し焼きのようにしたフィレ、首の部分のソテー。
どれも美味しかったですが、私は首の部分のソテーが一番気に入りました。
実は私たちフロマージュ付のコースを頼んでいたのですが、他のテーブルに運ばれてきたフロマージュを見てびっくり。
4-5種類のチーズ、すべて1個づつ丸ごとトレイに載せられて運ばれてきてました。
しかもフランスではチーズにサラダ菜という食べ方もポピュラーなのか、山盛りのサラダ菜も一緒に。
とてもじゃないけど食べきれないからキャンセルしたいな~と思っていたけど、幸運にも(?)ウェイターさんが私たちのフロマージュをすっかり忘れていてデザートを持ってきました。
お勘定の時に気付いたみたいで、謝っていらっしゃいましたが、私たちにとっては丁度良かったです。
でも、とても美味しそうなフロマージュだったのでKのだけでも持ってきてくれたら私も味見できたのにな・・・とちょっと思いましたが。(笑)
で、デザートはと言うと・・・
ストロベリーマカロンとミントのソルベ。
見た目も可愛く、甘酸っぱいマカロンとミントのさっぱり具合が絶妙でした。
プティフール
左からプティシューにカラメルが載せてあるもの。
オリーブ味のパート・ド・フリュイ(ゼリーのようなもの)
オリーブ味のミニ・マカロン
オリーブ味のギモーヴ(マシュマロ)
そしてこのレストランはこちらのブランドのオリーブオイルを使ったものがよく出てきましたね。
お友達のおかげで、フランス滞在の後半はレストランを外すこともなく、確実に美味しいお料理が食べれて大満足でした!
しかも、カナダでこのレベルのお料理とサービスや雰囲気だと、バンクーバーだったら少なくとも2倍以上の値段だと思うし、きっとパリなどにある同等のレストランと比べても格安だったのではないかな?
お値打ちでしかも美味しいお料理をフランス滞在最後の夜に食べれて満足でした!
6 件のコメント:
1枚目からドーンとインパクトあり過ぎの写真!感動ものですね~。
そしてまたまたお洒落なレストラン。やっぱりワインなしでこのお料理の数々を楽しんだの?
ooh la la!
Cecileさん:
この角度からのGordesの写真、いろんなところで見てたので、実物を見たときは「わぁ、写真と一緒!」って感動しましたよ~。
フランス滞在最後のディナーはお洒落で美味しく大満足でした。(お酒抜きでしたけど。笑)
ここは田舎ってこともありますけど、お手頃なお値段で、それに比べるとやっぱりバンクーバーって物価高い!って改めて思いました。
ストマックフルーでダウンしていてプチご無沙汰していました。プロバンスの街、ラブリ〜♪ 私もあの大きな籠バッグ持ってお買い物したい〜。そして、最後のディナーもお友達のアドバイスで良さげなレストランだったんですね〜。お料理も洗練されていますね。きっと、のせぞさん達、ワインを飲んでいなかったから、ウェイターさんフロマージュ忘れちゃったのね。残念。私、デザートパスでもオッケーだけど、ワインは絶対必要だわぁ(笑)。それにしても、こんな美味しそうなお料理がお手頃価格で楽しめるなんて、良いなぁ〜。
Jennyさん:
あら、ストマックフルーですか?
大変ですね・・・唯一の救いが痩せちゃうことかな?(笑)ガールズのお散歩に行かなくちゃいけないかも知れないけど、どうぞお大事に・・・
プロバンスってやはり永遠の人気ディスティネーションなだけありますよね~。
ここのフロマージュ、すごい美味しそうで、1人用のトレイに丸ごと5個、でもそれも洗練されたデコレーションで、せめて撮影用に持ってきて欲しかったな~。(笑)
お友達曰く、この地域のワインも有名なんですって。本当に私達ったら・・・・(悔)
のせぞさん、こんにちは~。
いつもブログを楽しく拝見しています。
ゴルド素敵ですね~。行ってみたいです。ボニュー、ルシオン、ラコスト?リュベロン地方に憧れていまして、いつか機会があれば旅してみたいです。「南仏プロヴァンスの12ヶ月」と言う本でボニューは有名だとは聞いたことはあるのですが、実は読んだことは無いのです(汗)。私は「スイミングプール」と言う映画を観て、リュベロン地方に猛烈に興味がわきました。南仏ののどかでかわいらしい雰囲気とは正反対の、ミステリアスな映画だったのですが、主人公が休暇で借りたプール付の別荘といい、村のシーンといい全てが素敵ですぐロケ地検索してしまいました。
では、これからもバンクーバーのご様子や旅行記などを見れるのを楽しみにしています。本当に写真が綺麗ですね!
匿名さん:
これはもしかして私のお友達のKちゃんですか!?
コメントありがとうございます!
「スイミングプール」という映画、私は見たことないけど南仏が舞台でミステリアスな映画なんて興味深いなぁ。
機会があったら是非見てみたいです。
こちらはヨーロッパ映画がなかなか見れないのだけど、レンタルとかであるといいな♪
これからもどうぞご贔屓に、またコメントくださいね。
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