2013/10/01

Medina Cafe & Rainier Provisions, Camille Claudel 1915


平日に休みを取っていた友人と一緒に、週末のブランチには行列が出来るMedina Cafe へランチに行きました。

平日の1時でも少し人が待っていましたが、休日の大行列に比べたら余裕でしたね。
ずっと憧れてた平日のダウンタウンランチです(笑)



私はパエリアを、友人は Tartineを。
パエリアは、どちらかというとジャンバラヤぽい感じだったです。
でも、美味しかったですよ。
お友達のお料理も色鮮やかで目でも楽しめました。

その後はお茶をしようということで・・・


Rainier Provisions Cafe へと移動しました。


パステルブルーの椅子が可愛く、落ち着く店内です。


こちらでペアーのパイとレモンメレンゲパイをシェアー。
レモンメレンゲ、メレンゲの部分がすごく甘かった・・・・。
でも、味は美味しかったし、店内もゆったりした雰囲気だったので思いのほか長居してしまいました。

その後、本日の目的である映画を見にSFUの劇場へとあわてて移動。

今バンクーバーで国際映画祭をやっているのですが、その中で私の友達が選んだものは・・・


私の好きなジュリエット・ビノシュが主演の Camille Claudel 1915 です。

「考える人」の彫刻で有名なオーギュスト・ロダンの弟子で愛人だった Camille Claudel がずっと愛人の立場であることやまだまだ男性社会だった芸術社会で才能が思うように認められないことから精神的に壊れてしまい、家族によって南仏のアヴィニオンの近くの精神病院に収容されてしまった後の、あるひと冬の様子を描かれたもの。

邦画のように言葉が少なく、効果音もほとんどなく、静かに淡々と物語が進んでいくわけですが、 他の患者に比べてそれほど精神を病んでいるわけではないので、監禁されているように感じる彼女のフラストレーションや、ずっとそこから出してもらえる希望をもって弟の訪問を待ち続ける様子が切なかったです。

映画館が終わりお友達と別れた後、少しギャスタウンを歩いてみました。





気がつけば、すっかり秋の町並みでした。



2 件のコメント:

Cecile さんのコメント...

さすが師匠、お洒落な午後の一時スナップの数々です。素晴らしい~。

のせぞ さんのコメント...

Cecileさん:
いやいや、まだまだ思うような写真取れないですよ~。
でも、場所がお洒落だったのでね(笑)