2018/04/18

Dock Lunch


Main Streetからちょっと中に入ったところに、Dock Lunchと言う知る人ぞ知る(←大袈裟な)幻のカフェレストランがあります。


この辺りで昔からある古い家を改装した感じ。


このお店を見かけたのは去年の夏くらいなのですが、その日はたまたま全然混んでなくて、どんなものを置いてるのかメニューだけ見せてもらおうとお店の中に入ったんです。

メニューは日替わりで2種類で、デザートも1種類しかない感じでした。

レストランと言うにはとても小さいけど、カフェと言ってもコーヒーだけ買う感じではないので、なんて言えばいいのかな。

その日は既に別のところでブランチを食べた後だったので、また別の機会に来ようと思っていたら。。。

もう、何度来ても入れなくて!

ある時は誕生日パーティか何かで貸し切りだったり・・・
ある時は営業時間中だったけど、もうすべて売り切れたので店じまいしたとか・・・
ある時は定休日じゃないけど、臨時休業だったりとか・・・
ある時は満席で、たぶん営業時間が終わるまで席が空かないから・・と言われたりとか。。

変なところで気が短いKは「That's it! もう来ることはないね!」と言い放っていたのですが、去年の初冬くらいの時に、もう一度トライしたら、13:00くらいだったのに、案の定その日も「もう今日のランチは全部売り切れました」と言われてKに「ほらな!」と言われつつスゴスゴと帰ろうとしたら、

後でお店の人が出てきて、「2人分くらいならメニューは選べないけど(と言っても通常でも2種類しかないけどね。笑)、それでもいいならどうぞ」と言ってくれました。



でも、私たちが入った後からも何組もやってきて、「売り切れです」って断られていましたよ。

何気にとても人気のお店のようです。


さて、この日のメニューの1つのブランチです。
Chimichurriソースのかかった目玉焼きと、ベーコンとサラダにコーンブレッドがついていました。
文字にすると、そんなに新鮮味がなくて「ふーん・・・」って感じかもしれませんが、良質の食材が丁寧に作られている感じでとても美味しかったです。



卵料理が嫌いなKの卵と私のベーコンをトレードしました。

ここのランチメニューやブランチメニューは毎日変わり、Facebookでメニューが知らされます。

そして「Secret Supper」と言って不定期的にディナーもやるみたいです。
でも、メニューはアペタイザー、デザートそれぞれ1種類づつ、メインは2種類のみですが。

それでも、とても人気あるみたいで、FBでフォローしてなおかつ頻繁にチェックしてないとまず食べられないでしょうね。

ほんと、幻のレストランなのです。

こんなに好き勝手にやっているのに、ファンがちゃんと根付いているっていうのも凄いですね!


お手洗いはベースメントにあるのですが、本当に昔の家のバスルームそのものって感じなのですよ。


食べ終わった後、ウェイターさんが「お料理はどうでしたか?」って聞きに来た時に、あんなにぶつくさ言ってたKが、「いやー、もう今まで4-5回チャレンジしたんだけど、いつも入れなくてねぇ。でも諦めないで良かったです」とか言い出して。(←オイオイ)

そしたら、その定員さんも北米人にありがちな頭を抱えた大袈裟なジェスチャーで「オーマイガー!なんてこった!」みたいなこと言ってて、その2人のやり取りがなんだか芝居じみてて笑えました。


また行ってみたいなぁと思いつつ、朝が遅い私たちにはハードルが高いレストランです。(笑)





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