エボラでローマ神殿以外で有名なところと言えば、サン・フランシスコ教会でしょうか。
こちらは16世紀にかけて作られたゴシック調の教会です。
こちらにもアズレージョがあります。
教会だけあって、やはりキリストについて書かれているようですね。
中の祭壇は結構きらびやかで、小さい街にしてはなかなか綺麗な内部ですよ。
でも、この教会が有名なのはこの祭壇ではなく、、、
こちらのボーンチャペルです。
つまり、人骨で埋め尽くされた教会なのです!
そういうのが苦手な方はこの先を見ないほうがいいですよ。
16世紀にフランシスコ会の修道士が、仲間の弟子たちに現世での死と死後の世界について観想とか瞑想することを推進するために作られたそうです。
ううーん、この場で瞑想するのはなかなかの試練のように思えますが。。
ミイラというか、人骨そのものも展示されております。
500年ほど前に作られたことを考えれば、とてもいい状態で保存されていますよね。
教会内にある説明書きには、「これらの骨は当時の街のお墓から掘り起こしてきたものを利用している」とありますが、そんなことをしてバチが当たらないんでしょうか・・・・。
そして、「私たち、ここにある骨たちはあなたをお待ちしていますよ」と書かれてあります。
そうはいっても、その後に新しく仲間入りした骨はあるのかしら・・・?
2 件のコメント:
おお、これはスゴイ!目の当たりにしたらかなりのインパクトだったでしょうね。
「次はアナタの番よ♪」ってことかしら ムムム。
Cecileさん:
ボーンチャペル凄いですよね!実際に見たら、すごいインパクトありました。
ヨーロッパにはいくつかこういった人骨で作られた教会があるのですが、やはり同じフランシスコ教会の系列なのかしら?
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