ポルトガル旅行、なかなか終わらず長編になってきておりますが、ようやく終盤のリスボンに辿り着きました。
まずは、リスボンの観光では欠かせない、べレム地区のべレムの塔とジェロニモス修道院の観光へ。
べレムの塔とジェロニモス修道院へは午前中に観光する人が多いので、朝一番で行くか、そうでなかったら午後に行くのがいいと思います。
私たちが到着したときはジェロニモス修道院は長蛇の列で、先にべレムの塔に来たのですが、到着時11時ごろで入場までに1時間程並びました。
でも、観光を終えて帰るときには列は半分くらいになっていたので、午後遅く行くとほとんど並ばずに済むのでは?
べレムの塔はヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業をたたえて作られたもので、世界遺産となっております。
それか、時間がなかったら、べレムの塔は外側から写真撮るだけでもいいかもしれません。
外から見るのはとても美しいのですが、昔は要塞として利用されていたり、その後は地下の部分を監獄としても利用されていたので、中はとても質素な作りです。
塔の上り下りはこの螺旋階段1つだけなので、信号によって上り下りが規制されています。
テージョ河に突き出しているバルコニーから、昔は船の出入りを監視していたのでしょうね
さて、このべレムの塔の塔から程近いところに有名なモニュメントがあります。
ポルトガルの栄光の時代を象徴している、発見のモニュメントです。
エンリケ航海王子が先頭で仕切っていますね。
私は「ほほ~、これが有名な」と感慨深かったのですが、Kはポルトガルの歴史をほとんど知らないので、興味なさそうでした。(笑)
街中はジャカランダの花がきれいに咲いていましたよ。
こういうカラフルな建物も南ヨーロッパだなぁという感じ。
べレムの塔の観光後にジェロニモス修道院に到着したら、午前中に見た長蛇の列はなくなっていて、20分ほどの待ち時間で入場できました。
ここも、私たちの観光が終わった後はほとんど人が並んでいなかったので、べレム地区の観光は午後3時以降に行くのがいいのではないでしょうか。
ここは時間がなくても絶対に入場したほうがいいですよ!
ヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征で得た財産を費やして16世紀の初めに建設開始され、完成までに300年もの年数をかけて建築されたもので、とても豪華で優雅な修道院です。
ボルトガルの栄光時を垣間見えることができます。
回廊もとても美しく、ただただうっとり。
大きな中にはをぐるりと回廊が囲んでおり、かなりの広さです。
修道院と言うと、通常はとても質素な雰囲気なのですが、細部にわたって装飾がなされており、まるで宮殿のような細工です。
隣接しているサンタ・マリア聖堂も2階から見ることができます。
こちらの聖堂は豪華ではないものの、荘厳な雰囲気で見ごたえがあります。
本当にポルトガルはキリスト信仰が厚いのですね。
聖堂は無料で入館できますよ。
ピンぼけしてますが、こちらはヴァスコ・ダ・ガマのお墓。
こちらはポルトガルの詩人であるカモンイスのお墓(たぶん。。。)
こちらはどなた??
キリストということなのでしょうか。。。
リスボンではポルトガルの過去の栄光の時代があちらこちらで見られ、もっと事前にポルトガルの歴史を勉強しておけば良かったなぁ、と後悔しました。
2 件のコメント:
おおっ、このモニュメント、The Portugal!修道院も美しい~。
歴史のある国への旅は帰ってきてからも関連する史実を調べたり、と幾重にも楽しめるのがいいよね。ポルトガル、ぜひぜひ行きたいわ♪
Cecileさん:
そうそう、日本人ならきっと皆が知っている「発見のモニュメント」ですよね?
でも、Kは全然ポルトガルの歴史を知らないので、(コモンウェルスなので、英国の歴史はよく知ってますが・・・)ふーんっていう感じで感動を共有できなくて残念でした(笑)
ポルトガル、めっちゃおススメですよ~!
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