日本旅行 ’12 5

私、秋の紅葉シーズンの嵐山をなめてました。

嵐山に行くのでせっかくだから電車好きのＫのためにトロッコ列車に乗ろうと思って、日本で旅行会社で働いている友達にチケットの手配ができるかどうか聞いてみたところ、３週間前で平日の乗車だというのに、すでにすべての列車の座席が完売との事。

当日券として、少しだけ増席するらしいので、当日の早朝に窓口に並べば可能性があるよ！といわれたので、頑張って８時半に嵯峨野のトロッコ駅に着くように行きました。

その甲斐あって、無事チケットを取ることが出来たのですが、往路は船で保津川下りするのが人気があるので、そうしたい？って聞くと、電車好きの鉄男さんは「船には興味ない」とのこと。

で、往復トロッコ列車に乗ることになったのですが、窓口の人が「復路は特別車両の座敷号にしますか？同料金ですが。」って言われたような気がしたので（何せ難聴ですから。笑）、「是非！」とお願いし、ワクワクしながら列車に乗りました。

そしたら、こんなものが・・・・

そうきたか！

で、肝心の座敷号ならぬ、「ザ・リッチ号」はどんなのかというと・・・。

・・・ただ単に窓がない車両です。

どのへんが、「リッチ」なのか・・・。
多分通常の車両だと窓があるから迫力に欠けるけど、窓がない分臨場感が味わえる、という意味でリッチなのかな？

でも、吹きっさらしなのでお天気が悪かったり、風が強い日はキツいと思いますよ～。

トロッコ列車とほぼ平行して流れる保津川を船で下るのも楽しいです。
この写真では穏やかな流れに見えますが、ところどころ急流になるので、ちょっとしたラフティング感覚が楽しめます。

何故か信楽焼のたぬきさんが勢ぞろい。

片道２５分くらいの短い路線ですが、景色も綺麗だしなかなか楽しめたので、早起きした甲斐がありました。

 

トロッコのあとはお腹が減ったので、ねぎ焼きを食べました。

見かけは祇園にある壹錢洋食みたいな感じ。

そういえば今回は一銭洋食食べるの忘れてたな、残念。

久しぶりに、観光地の王道を訪ねましたが、やはり観光地なだけはあるなぁと思いました。

帰りの嵐電は東京の通勤電車なみの混み具合だったけどね。

ちょっと記事をアップするペースを上げないと、今年中に日本旅行記終わらないかも・・・。

がんばれ、私。