2月の半ばの話ですが、お友達に誘われて UBC の敷地内にある Chan Centre に タンゴのコンサートに行ってきました。
このChan Centre、他のコンサートホールに比べると公演している演目はそんなに多くありませんが、とても素敵な建物です。
夜だったので、建物の外観がうまく写真に収められませんでしたが、70年代のカナダを代表する建築家 Arthur Erickson 氏の弟子であった Bing Thom氏 (ちなみに彼は今ではカナダのトップ建築家の1人です)がデザインされた建物は、A. Erickson氏の流れを汲む、コンクリートやZincを使ったコンテンポラリーなデザインながらも、建物の周りに緑を配置したり、インテリアも木を沢山使ったもので、すっきりとして品があります。
今回のコンサートは正統派のタンゴではなくて、Jazzっぽくアレンジがしてあるフュージョンでしたが、これはこれでなかなか良かったです。
丁度このコンサートに行った友達と一緒に昔アルゼンチンを旅行したので、2人で旅の思い出話にふけってました。
私も懐かしくなったので、少し昔の写真ですが、ブエノスアイレスのタンゴの様子をお伝えしますね。
(写真は昔のコンパクトデジカメなので画像はイマイチです)
こちらがタンゴの発祥地 La Boca地区にある Caminito です
この辺りはバンクーバーでいうとガスタウンみたいな観光客向けのお土産屋さんとかレストランがあります。
こんな感じでタンゴショーが見れるカフェやレストランもあったり・・・
(写真はウィキペディアよりお借りしました)
さらには街中でもこんな風に踊っているのを見ることが出来ましたよ。
あと、私達は地元で有名なタンゴショーが見れるお店にも行ってみました。
フラメンコを見せるタブラオのように、割と小さなところです。
舞台はこんな感じ。
ダンスのビデオも載せておきますね。
残念ながら、このときデジカメのメモリーカードのメモリーがほとんどなかったので、すごく短いビデオとなってますが、雰囲気がつかめるかな?
あと、こんなアクロバティックなのも。
アルゼンチンの人はスタイルが良くて美男・美女が多かったのでとっても絵になりますね~。
やはり、その国独自の文化があるって素晴らしいですよね。
カナダ(特に西海岸)は自然が沢山あってすばらしいけど、こういう文化系のものってあまりないのでもっとこういうコンサートやダンスを頻繁にやってくれるといいなぁ。
6 件のコメント:
Chan Centre、いいですよね。写真も美しく撮れているぅ!車なしの我家にはこの場所での夜8時からのコンサートは泣く泣くあきらめですわ。
そして懐かしいB.Aires!私の行ったタンゴショーはCarlos Gardel。ディナー付で大規模なまさに観光客向け。初心者としては結構楽しんだけれどのせぞさんの行かれた場所のように小さめで臨場感のある所にも行ってみたかったな。次回はぜひ(っていつよ?)
Cecileさん:
Chan Centre、UBCの森の近くにあって街中のコンサートホールよりも優雅な気分になれますよね!
ただ、あまり沢山の演目をやってないのが残念です。
もし機会があれば、夜のコンサート一緒に行きましょう。
BA、私もまた行きたいです~~。でも遠いですよねぇ。
このタンゴショーの会場も小さいながらも食事が取れます。が、食事はあまり美味しくないと聞いたので、食後にドリンクだけで鑑賞しましたよ。
Chan Centre作りがいいっていうかデザインがいいっていうか私も大好きです♪
情熱的なタンゴまだ本物を見た事がないのでいつか鑑賞してみたいな。
↓あまり肉食ではない私ですが“極道”なんて店名を聞いただけで興味津々。ヤクザ経営かしらん(爆)
しっぽさん:
タンゴってすごいドラマチックなダンスで素敵ですよ。
小学校の頃から「黒猫のタンゴ」が好きだった私はもし生まれかわってアルゼンチン人みたいにスタイル良くて美人だったら絶対タンゴ踊っちゃうわ~。
極道、名前は物騒ですけど(爆!)なかなか美味しいお鍋でしたよ。薄切り肉のしゃぶしゃぶもいい感じでしたし。
ちなみに、ウェイトレスは岩下志麻みたいな姐さんではなく、可愛い若い子でした(笑)
タンゴ素敵ですね~。
私未だかつて生で観た事ありません><
子供のころから、エキゾチックで魅力的って思ってましたが、実際見るとゾクゾクするほど感動しそうですね~~。
橙葉さん:
タンゴ、素敵ですよ~。
またこれが美男美女だからすごく絵になるんです。
タンゴってこのピアノとアコーディオンの音楽がさらにドラマチックに仕上げるんですよね。
一緒に旅行に行った友達は、旅行の後にタンゴクラスを取り出したのだけど、「現地で見たのと全然違う!(レベルも何もかも)」って嘆いてました。
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