Honfleur を出発して次に向かったのは、エトルタ (Etretat) です。
ここは、白い岩肌と自然のアーチで有名なところです。
この火曜サスペンスに出てきそうな絶壁、地の果て感がなんとも言えず哀愁を誘います。
崖の上には小さな教会もあります。
さすがノルマンディー、乳製品が豊富なだけあって、牛がモチーフになっています。
こんなところにも、Colzaの花が。
実際ここに来る途中にも Colzaの花畑を通過してきました。
一面見渡す限りの黄色いじゅうたん。
エトルタの町も小さいながらも、可愛いんですよ。
こちらは昔の鉄道駅。
中はお土産屋さんになっています。
こちらでも、カルヴァドスやシードルを売っているお店が沢山ありました。
さて、この後は、ここから30分ほどドライブしたところにあるフェカン (Fecamp) へ
こちらはパレ・ベネディクティン
もともとはベネディクト派の修道院で作られたという、ブランデーがベースでいろいろなハーブやスパイス、オレンジピールなどを混ぜて製造されたリキュール、ベネディクティン。
そのオリジナルのレシピを引き継ぎ、現在のベネディクティンを作りあげたビジネスマン、アレクサンドル・ル・グランの館。
こちらでは、そのベネディクティンの製造過程を見学したり、試飲をすることも出来ます。
豪華な邸宅だったのですね。
こちらがそのベネディクティン。
私たちは試飲はしていませんが、結構強めの洋酒の香りがしました。
ここは時間もなかったので、ささっと見て次の都市へと移動。
夕食をとるために立ち寄ったルーアン (Rouen)
この町はノルマンディー地方最大の都市であり、またジャンヌ・ダルクが処刑された場所ということでも有名な都市。
ちょっとプラハの旧市街に雰囲気が似ています。
こちらはゴシック建築の代表としても知られ、またクロード・モネの連作「ルーアン大聖堂」の題材とされたことでも有名な大聖堂。
新市街はまずまずの都会でありながら、旧市街は今でも中世の町並みも残しているという、なかなか見所が多い都市でもあります。
・・・が、時間に追われていた上に、都会ゆえにルーアン周辺は交通渋滞も酷く、観光している時間はまったくありませんでした。(涙)
とりあえず、夕食を・・・と探すも、逆に都会ではレストランの開店が夜8時から・・・というところが多く、数少ない空いているところをさがして適当に入ってみました。
雰囲気はまずまず。
春が旬の白アスパラガス。付け合せのサラダはなんだかしなびた感じでしたが、アスパラガスは美味しかったです。
私はメインにビーフのタルタルを頼んだのですが、間違ってチキンが出てきました。
ウェイターさんに「ビーフタルタルを頼んだのですが・・・?」と伝えると、彼は英語が分からない振りをしようとします。
最初にメニューをとったときは流暢ではなかったけど、英語を少し話していたので、分かっているはずなのに・・・。
でも、私たちも作り直してもらうのを待っている時間もなかったし、しぶしぶこちらをいただきました。
味は普通だったと思うのですが、彼の対応にテンションがた落ち。
デザートにいたっては写真も撮らず。
ま、こういうこともあるよね。
やはり知らない町を旅行するときって、レストランを決めるのが大変ですね。
2 件のコメント:
ルーアン大聖堂! 約12年前のツアーで回った場所全てを思い出せなかったけれど、ジャンヌ・ダルクの処刑で思い出しましたわ。ありがとう~。
随分色々な場所を回ってきたのですね。レストラン選び、ハズレもまた楽しい思い出になったのでは♪
Cecileさん:
日本の団体のツアーって自分がどこに行ったか分からないくらい分刻みで移動するから思い出せないこと多いですよね~?
とはいえ、今回の私たちの旅も、それと変わらないくらいの忙しさだったんですけどね(笑)
まだまだ続きますよ~。
レストラン選び、私の場合ハズレを楽しい思い出にするまでには、まだまだ修行が必要かも(笑)
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