シントラは見所が沢山あるのですが、半日しか時間がないので、レガレイラ宮殿の後は、ムーアの城壁へ行きました。
(写真に見えるのはムーアの城壁から見えるペーナ宮殿)
こちらは入り口から岩と緑が生い茂る中軽いハイキングのような感じになります。
城壁ってなんだか好きです。
高いところから街並みを見ることもできるし、戦の後を報復とさせ歴史的ロマンを感じさせますよね。(笑)
7世紀から8世紀にかけてムーア人によって作られたものですが、11世紀ごろ当時の王様であるアルフォンソ1世により城は落とされ、その後は教会が建てられていた時期もあるそうです。
今はほぼ廃墟となった城跡に残された城壁だけがあるので、当時の様子を知る由はないのですが。
結構な高さがあって、特に安全柵があるわけではないうえに、かなりの強風に晒されるので、高所恐怖症の人は要注意ですね。
さて、最後にムーアの城壁から見えたペーナ宮殿へ。
Googleで営業時間を調べたときは20:00までオープンと書いてあったので余裕だと思っていたけれども、実際には宮殿の中に入る為には18:15までにチケットを購入する必要があるのでご注意!
宮殿の中に入らなくても、建物を外から見たり、お庭の散策だけだったら19:00が最終のアドミッションです。
私たちは18:20くらいに到着したので、宮殿の中には入れませんでした。。
でも、ここはこの悪趣味(笑)で、テーマパークのような宮殿の外側を見ることに意義があるので、宮殿の中にはいらなくても十分かも。
色彩もさることながら、アラブ式のタイルが組み込まれたとてもユニークな建物はとても印象的です。
もともとは中世に修道院として建てられたものが、度重なる地震や落雷で崩壊した後、アルフォンソ2世によって改築されたそうです。
この宮殿にもチャペルが隣接されています。
本当にポルトガルはキリスト教の信仰が深かったのですね。
バルコニーからはジャングルのように緑が生い茂った山を見晴らすことができますが、よく霧がでるようで、私たちが行った時も結構霧が掛かっていましたね。
こちらはトリトンの門と呼ばれ、寓話の創造への入り口とされています。
シントラはリスボンからの日帰り観光が多いようですが、1泊してじっくり見てみたいところが盛りだくさんでした。
2 件のコメント:
のせぞさん、こんにちは~
私ジョニー・デップ主演のナインスゲートって言う映画が好きで、シントラでも撮影があったらしく、いつかロケ地へ行ってみたいと思ってました!多分行けないと思いますが…
シャレ ビエステールとか言う邸宅?や街中で撮ったようでして、怪しい雰囲気の映画にぴったりな場所でしたよ。
K美ちゃん:
お久しぶり~。
へぇ、ジョニーデップの映画でシントラでの撮影シーンががあったんだ?
ここは山や緑も多くて、清々しいところなんだよ。
ポルトガルは女性が好きそうな雰囲気の街が多かった気がするので、いつか機会があったら行ってみてね!
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