旧市街には、インドシナ時代のベトナムの典型的な裕福層が住んでいた家が保存されていました。
こちらは19世紀後半に漢方役の開業医のお家だったそうです。
間口が狭く奥に長い「鰻の寝床」、京都の町屋のようですね。
私の従妹の家族が昔京都の町屋に住んでました。
といっても、今京都にある町屋を改装したお洒落なレストランやお店になっているような町屋ではなく、もっともっと庶民的な感じだったけど。
だから、すっごい懐かしい気持ちでいっぱいでした。
入ってすぐは、応接間?お客さんをお待たせするような感じの空間。
置いてある小物は良く見ると売り物っぽかったですよ。
でも、アンティークな感じでセンスがいいですね~。
お台所。
私の従妹の昔の家もさすがに薪で火は炊かなかったし、もうちょっと近代的だったけど、雰囲気はこんな感じだったなぁ。
おさんどんの場所ですね。
台所の隣にダイニングルームが。
ダイニングルームのすぐ隣には中庭があって、吹き抜けになってるので暑い夏には快適に過ごせそう。
でも冬はどうしてたんだろうね?
こちらはトイレ。
穴がすごい小さいんですけど。。。こんなんじゃ絶対はみ出るよね??
そうそう、この家のお手洗いは中庭の一角にあったのだけど、私の従妹の昔の家のお手洗いも同じように中庭にあって、子供の頃は夜に1人でそのお手洗いに行くのが怖かったんだよね~。
2階のお部屋からは中庭を見下ろせるようになってます。
ベッドとかはすごく小さかったよ。
今でもベトナム人って小柄な人が多いけど、昔の人は更に小さかったのかな。
小さなバルコニーがあって、その上に飾られていた傘がなんだか可愛いかった♪
ハノイの旧市街ってすごくごちゃごちゃしてるんだけど、なんだか懐かしい感じで嫌いじゃないです。
とはいっても、そこにずっと住むとなるとまた話は違ってくるけどね。
2 件のコメント:
行ったことはないのに懐かしい感覚になりました~。アジアといっても広し、インテリアの違いも興味深いですね。
Cecileさん:
そうでしょ~?ハノイの旧市街はなんだか懐かしい気分にさせるんだよね。
フランスの植民地時代の建物が残ってたり、京都っぽい建物があったりと興味深いところですよ。
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