2018/05/03

Museum めぐり


Tourism Challenge の季節がやってきましたので、スタンプ集めにあちらこちらのアトラクションに出没しております。


入ってすぐのクジラの骨の標本が目を引くBeaty Biodiversity Museum。
こちらはディスプレイも洗練されていて、なかなか興味深い展示がしてあるので、割と気に入ってます。


カナダの内陸のロッジとかに飾ってありそうな動物の頭の標本とか。。。


恐竜の足跡の化石!
なんだか可愛い。
でも本当に存在してたんだなぁって思わせる化石、私は結構好きなんですよね。


打って変わって、こちらは50'sのバンクーバーでの展示が楽しいMOV (Museum of Vancouver)です。


いわゆる古き良きアメリカーンな雰囲気が味わえるところです。


アメ車と50'sのネオン。


Kが子供の頃(70's~80's の頭?)はまだドライブスルーのファミリーレストランみたいなところで、ウェイトレスがこうやって車の中に食べ物などを持ってきてくれたそうですよ。


ゴールデンラッシュの時に沢山いた中国人たちの様子。


これは私が気に入っている当時の美容院での様子(笑)。


やや近未来な雰囲気すらありますね(笑)


さて、こちらはとても素敵な建築物で、よく映画の撮影にも使われるMOA (Museum of Anthropology)

大きなガラス張りの窓の向こうに素敵なお庭が見えて開放感があります。


こちらは特にネイティブインディアンの芸術が豊富です。


ネイティブインディアン達が使うアルファベット


興味深いですね。


ネイティブインディアンの展示物が豊富な美術館は、ウィスラーにもいくつかありますよ。


こちらは洗練された建築デザインが美しい、Audain Art Museum.


どこか日本、もしくあ北欧を思わせるシンプルさとスタイリッシュさ。


受付も5つ星のホテルのレセプションみたいです。(笑)


昔は白人に侵略され、文化や人権を否定されたウェストコーストのネイティブインディアンの方達。

今では、少なくともバンクーバーやウィスラーでは彼らの文化はとても尊重されているように思います。


少し前にNetflixでジェレミー・レナーが出演していたWind Riverという映画で、実際に今でも行われている内陸部でのネイティブインディアンの若い女性たちの誘拐や暴行を基にした話を見て、西海岸のネイティブインディアンの人たちもかつてはそんなことがあったのかな、、、と感慨深かったです。




2 件のコメント:

pandakoaki さんのコメント...

Audain Art Museumって本当に綺麗だね。今度、ウィスラーに行くときに寄ってみたいな。
同僚もIndian Horseって最近やってる映画を観て衝撃を受けたって言ってた。私も学校でちょこっと勉強したけど、Residential Schoolのことはとっても衝撃的だったよ。それが、ほんの30年前ごろまで存在したってことに驚いたわ。

のせぞ さんのコメント...

ぱんだこさん
お返事してたつもりでまだしてなかったですね。。
遅くなってごめんなさい〜。
Audain Art Museumはさすが高級リゾートにある美術館!という感じで、作品数はそんなに多くはないのですが、贅沢な空間の使い方で優雅な時間が過ごせますよ。

ネイティブカナディアン(アメリカン)の方達って西海岸だととても優遇されてて人権も尊重されてるように思うから忘れがちだけど、内陸地に行けばまだまだひどい扱いを受けてる人も多いだろうね。。