さて、アイスランド旅行も終盤に入ってレイキャビックに近づいてきています。
なんだか素朴なアイスランドの景色がなくなってきて寂しい気持ちもありつつ、その反面、車が故障したり何かトラブルがあっても何となく安心という気持ちもありました。
朝起きるとキャンプ場には朝もやがかかり、近くの山には雪が積もっていましたよ。
更に南西へとドライブして、半島になっているSnaefellsjoelull Peninsula へ。(アイスランド語はなんて発音していいのかわからない地名ばっかり・・・)
途中また苔でモコモコしている土地があり、そこに沢山お馬さんが居ましたよ。
ここのお馬さんは写真に撮られ慣れているらしく、すごくおとなしくて撫でさせてくれたり、一緒に写真を撮ってくれます(笑)
すごーく温厚なのに、Kのジャケットがオレンジだったり、私のジャケットの内布がオレンジだったので、人参と間違えたのか、気を抜くと食べようとするので気が抜けませんでしたが(爆)
そうこうするうちに、ゲームオブスローンズ大好きなKさんの聖地、Kirkjufellというとんがり山に到着!
ゲームオブスローンズにもよく出てきましたが、そうでなくても、アイスランドの広告には結構このアングルの写真が使われていますね。
沢山の本格的な写真家らしき人たちが、三脚を構えてころころと変化するアイスランドならではの天気によって表情を変えるこの山を何時間も撮っていました。(と、その写真家らしき人の彼女さんがぼやいていました。笑)
でも、その気持ちもわかります。
Kさんもいろいろ設定を変えながら何枚も同じような写真を撮ってましたから!
こんなに有名どころなのに、売店どころかトイレもないのですよ~。
冬場で何時間も写真撮影って、男性じゃないと無理!
ほんと、キャンピングカーっていつでもトイレに行けるのでありがたかったです。
私たちは、この素晴らしい景色を見ながら、キャンピングカー内でランチを作って食べました。
その後、また少し内陸に戻ってHraunfossarと呼ばれる滝へ。
滝自体は小さいながらも、いくつもの小さい滝が溶岩を伝って氷河から流れている川へ流れ込んでいくのですが、私はこの滝が一番好きだったかも。
丁度紅葉のオレンジと溶岩の黒と、グレイシャーブルーの川のコントラストが息を呑むほど美しかったです。
きっと夏の緑の木のコントラストも素敵でしょうね。
レイキャビックから日帰りでも来れる距離ですが、王道の観光ルートから少し外れているせいか、私たちが行ったときは観光客はほとんどいなかったです。
道中で転げ落ちているキャンピングカーを発見。
この辺りはとても風が強いので、キャンピングカーみたいに高さがある車は運転注意です!
実際に私たちもこの後、風速120km/h という台風なみの暴風にあい、2時間半程避難しなくてはいけなくなりましたし。
もうバキバキに壊れていましたよ~!
ドアも外れ、側面も割れていました。。。
ですが、その後とても美しい夕焼けを見ることができました。
何もない大地に広がる夕焼け。
海の水面に夕焼雲が反射して、それはそれは綺麗でした。
アイスランドにそこら中にある、なんでもない家でさえもとても絵になりますよね。
2 件のコメント:
おおっ~、大自然が続く日々ね。運転しながら、料理しながら、という旅は観光だけとは違った面白さがあったことでしょう。
Cecileさん:
私の未熟な撮影のため、素晴らしさが伝わらないかもしれませんが、カナダの大自然を見慣れている私もうっとりといつまでも見ていたくなる景色ばかりでした。
お腹が空いたらちょっと車を停めて料理を作るとか出来るので、いつもと違うロードトリップを楽しめましたよ~!
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