2016/12/30

あっという間に年の暮れになりました


もう日本は大晦日ですね。
バンクーバーではまだ30日ですが。

私の会社ではカレンダー通りの休日なので、今日が今年の仕事収めでした。
明日から嬉しい3連休です!
日本と違ってお正月の3が日が休みというわけではないので、3連休になるのは珍しいのです。

クリスマスのときは4連休になったから、今年のカレンダーは祝日が少ないカナダ人にとってとても嬉しいものでした。

さて、先日アムスの旅行記をノロノロと書いてから、日本に出張+弾丸バケーションへ行き、その後すぐに仕事で東海岸にカナックスの遠征に行くKにくっついて私もNYに小旅行に行ってきました。

先に日本の旅行記を書こうと思いつつ、季節柄NYの記事を先にアップしますね。
これもクリスマスまでに書こうと思っていたのに、いつのまに年の瀬になってしまったの!?


私の中でNYは紅葉の秋とクリスマスシーズンの冬というイメージ。
実際過去にNYに来たのはほぼ秋と冬ばかり。

今年のバンクーバーはとても寒く雪も多いので、NYのほうが晴れていて日中は暖かかったです。


まだ12月の頭の平日だったので、ロックフェラーセンターのツリーやスケートリンクも写真がとれるまで近づけましたが、クリスマス直前になるととてもじゃないけど近寄れません!


サックスフィフスアベニューのショーウィンドウ。
クリスマスディスプレイを近くで見ようと思いましたが、結構な人だかりで断念。


ですが、結構頻繁に(15分に1度くらい?)ライトショウをやっていたので、離れていたほうが逆に楽しめました。


さすがNY!規模が違うね~。

バンクーバーも最近は頑張ってクリスマスライトアップをしているところがありますが、有料(しかもめちゃ高!)だったり、無料のものはショボかったりするので、おのぼりさん状態ではしゃいでいました(笑)


こちらも有名なメイシーズのデコレーション。
こちらは正面玄関ではないのでちょっと地味ですが、正面玄関のほうに行くのも面倒くさくて。。。

話によるとお店の中のデコレーションも素敵らしいらしいけど、とにかく人が多くて外からささっと。


私は良く知らないんだけど、「サンタクロースっているんでしょうか?」という本のストーリーが展開されているようです。


私が一番気に入っているロード&テイラーのデコレーション♪


緑のトンネルが設置してあって、そこに無数のライトがキラキラしています。


今年のディスプレイは動物ばかりでストーリー性のあるものでした。
上の写真はKが一番気に入っていたカナダギースが踊っているもの。


こちらは狐とアライグマかな?


熊さんとねずみたち


私はこれが一番好きでした。


よーく見ると緑のトンネルのところにリスたちが潜んでいるんですよ~。


西洋人のクリスマスに掛ける意気込みには脱帽します。
東京のライトアップも素敵なんだけど、カップルの為だけにある!って感じで、ファミリー向けのものってあまりないですよね?

これから、また亀のようなテンポで旅行記を書いていこうと思います。

皆様も良いお年をお迎えください!



2016/11/05

アムステルダム小旅行 5


アムステルダム最終日、この日は美術館めぐりなどもしたいなぁと思っていました。

国立美術館にはレンブラントの夜警や、フェルメールの牛乳を注ぐ女など、美術の授業で習った絵画のオリジナルが飾ってあるし、ゴッホ美術館というのもあって、バンクーバーでは見られない大作を見るチャンスです。

なのに、なのに。。。!

目覚ましが何故かならなくて、2人とも起きたらお昼だったという・・・(がっくり)
でも帰国日じゃなくて良かったけどね。

ってことで、美術館めぐりという案は即効なくなりました。
まぁ、Kはそんなにアートに興味があるわけではないのでね。


オランダらしいブランチ。
クレープのようなオランダ風パンケーキとコロッケ。


夏の時期のアムスには運河沿いのカフェは大繁盛です。


とても気持ち良さそう。


小船に乗ったおじさん、観光客の注目を集めていました。


緑と運河、最高です。


さて、こちらはかの有名なアンネフランクの隠れ家だったところ。


今でも隠し扉だった本棚などが残されています。
私は以前は行った事があったのと今回は時間がなくて中には入らず。


こちらはアムステルダム中央駅です。
東京駅とも似た雰囲気ですね。


そして、こちらは国立美術館。
そっくりですよね~。

それもそのはず、同じ設計者が同じ時期にデザインしたものらしいです。


有名な I amsterdam のサイン


こちらはゴッホ美術館


せっかく運河の町にいるのだからと、運河クルーズすることにしました。
奥のような大型のものが手ごろな値段で主流なのですが、そうすると細い運河に入れないので、私達は手前の小型のボートに乗ることにしました。


水辺からみる橋や建物など、視点が変わるとまた印象も変わります。


ボートハウスも沢山ありました。
これはとてもモダンでお洒落。


クルーズの船頭さんいわく、ロケーションによって値段も違うけれども、この辺りだと5000万円くらいらしいです。
結構高いね~~。


跳ね橋もいくつかありました。


バンクーバーの隣のリッチモンドにも跳ね橋ありますが、全然雰囲気が違う!
さすがヨーロッパです。


住宅街にも小さな跳ね橋が。


いつ上がるんでしょうね?
夜遅くとかかしら?


花市も覗いてみました。


この木で出来たチューリップ、現地にいるときに何度も見てちょっと欲しいなぁと思ったけど、結局買わず。

でもそれで正解。うちの部屋には全然合いません(笑)


町の端に風車がぽつりと一台ありました。


ストリートパフォーマーも北米のそれとは違って大人な感じでした。


アムス最後の夜の街をぶらぶら~。



バンクーバーはとても住みやすいし、自然が沢山あっていい町だけど、歴史や芸術に乏しいので、ヨーロッパの国に来ると知的好奇心が刺激されます。

でも、きっと無いものねだりなんだろうなぁ。



2016/10/30

アムステルダム小旅行 4


駆け足旅行だったのに、さらに日帰りでブルージュまで行ってきました。
アムスからは電車でブリュッセル経由で4時間ほど。
結構離れてますね。

ブリュージュも20年以上前に来たっきりなので、運河があって綺麗な街という記憶しかなかったのですが、その記憶のまま、運河のある美しい町でした。(笑)



ブリュージュの一番の観光地のひとつ、ベギン会修道院。
修道院という響き、なんとなくミステリアスで惹かれます。
映画で修道院が出てくるものはすべて、心に訴える話が多いからかな。


修道院内にある教会(だったかな?)


コペンハーゲンでも沢山白鳥を見かけたけど、ブリュージュにも沢山います。
お伽の国のような街には必ず白鳥という感じ。(笑)


可愛らしい家と運河と白鳥、絵になりますね。


マクドナルドだってこんなに重厚な建物にあるし。


流石ベルギーだけあって、ビールだらけ。
すべてビールの写真でデコレーションされているバイク。


ベルギーにはいったい何種類のビールがあるのでしょう??



マルクト広場には沢山の観光客が。


コリンファレルが出演した映画「In Bruges」というブラックユーモア満載の映画が好きで、それは冬のブリュージュが舞台なんですけど、その中のブリュージュは寒そうで霧ばかりで、でもとても美しい街なのが印象的で、また行きたいなぁと思っていたので、来れてよかったです。

お天気がよければ最高だったのだけど!


街のシンボル鐘楼。
今回は登らなかったけど、前回登ったときは結構息が切れました(笑)


結構シュールはモチーフですね。。。


ここも、アムスほどではないですが、自転車に乗ってる人多かったですよ。
旧市街はコンパクトにまとまっているので、自転車を借りて回るのもいいかも知れませんね。


アムスともユトレヒトとも違うロマンチックな運河の街。
流石、北のベネチアと呼ばれるだけありますね~。


ブリュージュの旧市街のお土産屋さんはほぼ100%がレースを扱っています。
機械織りの安いものは配り物のお土産用にいいかも知れませんが、手刺しのレースはやはりとてもいいお値段がします。

きちんと額縁に入れて飾っておきたい感じ。

こうやって運河沿いの窓辺にレースを飾っている様子はとても素敵でした。


あと、ベルギーといえば、ワッフル!
四角いさくさくとしたブリュッセルワッフルも好きですが、砂糖が中に入っていて、しゃりしゃりと砂糖の粒を感じられるリエージュワッフルがやっぱり一番好きです。

ここで食べたチョコレートがけのワッフルは今まで食べた中で一番美味しかった~。
かかっているチョコレートがさすがベルギーチョコ!って感じなのです。


今回アムスでは風車を見に行く時間がなかったので、ブリュージュの風車でお茶を濁した私達です。(笑)

ヨーロッパって隣接する国が近くてすぐにいけるのに、それぞれの国で独自の文化や歴史があって、あちこちに行きたくなりますね。

それにしても何時来ても天気が悪いの、なんとかして欲しいわ。Kさんよ。。。