2016/10/30

アムステルダム小旅行 4


駆け足旅行だったのに、さらに日帰りでブルージュまで行ってきました。
アムスからは電車でブリュッセル経由で4時間ほど。
結構離れてますね。

ブリュージュも20年以上前に来たっきりなので、運河があって綺麗な街という記憶しかなかったのですが、その記憶のまま、運河のある美しい町でした。(笑)



ブリュージュの一番の観光地のひとつ、ベギン会修道院。
修道院という響き、なんとなくミステリアスで惹かれます。
映画で修道院が出てくるものはすべて、心に訴える話が多いからかな。


修道院内にある教会(だったかな?)


コペンハーゲンでも沢山白鳥を見かけたけど、ブリュージュにも沢山います。
お伽の国のような街には必ず白鳥という感じ。(笑)


可愛らしい家と運河と白鳥、絵になりますね。


マクドナルドだってこんなに重厚な建物にあるし。


流石ベルギーだけあって、ビールだらけ。
すべてビールの写真でデコレーションされているバイク。


ベルギーにはいったい何種類のビールがあるのでしょう??



マルクト広場には沢山の観光客が。


コリンファレルが出演した映画「In Bruges」というブラックユーモア満載の映画が好きで、それは冬のブリュージュが舞台なんですけど、その中のブリュージュは寒そうで霧ばかりで、でもとても美しい街なのが印象的で、また行きたいなぁと思っていたので、来れてよかったです。

お天気がよければ最高だったのだけど!


街のシンボル鐘楼。
今回は登らなかったけど、前回登ったときは結構息が切れました(笑)


結構シュールはモチーフですね。。。


ここも、アムスほどではないですが、自転車に乗ってる人多かったですよ。
旧市街はコンパクトにまとまっているので、自転車を借りて回るのもいいかも知れませんね。


アムスともユトレヒトとも違うロマンチックな運河の街。
流石、北のベネチアと呼ばれるだけありますね~。


ブリュージュの旧市街のお土産屋さんはほぼ100%がレースを扱っています。
機械織りの安いものは配り物のお土産用にいいかも知れませんが、手刺しのレースはやはりとてもいいお値段がします。

きちんと額縁に入れて飾っておきたい感じ。

こうやって運河沿いの窓辺にレースを飾っている様子はとても素敵でした。


あと、ベルギーといえば、ワッフル!
四角いさくさくとしたブリュッセルワッフルも好きですが、砂糖が中に入っていて、しゃりしゃりと砂糖の粒を感じられるリエージュワッフルがやっぱり一番好きです。

ここで食べたチョコレートがけのワッフルは今まで食べた中で一番美味しかった~。
かかっているチョコレートがさすがベルギーチョコ!って感じなのです。


今回アムスでは風車を見に行く時間がなかったので、ブリュージュの風車でお茶を濁した私達です。(笑)

ヨーロッパって隣接する国が近くてすぐにいけるのに、それぞれの国で独自の文化や歴史があって、あちこちに行きたくなりますね。

それにしても何時来ても天気が悪いの、なんとかして欲しいわ。Kさんよ。。。



2016/10/23

アムステルダム小旅行 3


ユトレヒトもアムス同様運河の町なのだけど、ここはちょっと違って、道路から下がったところにテラスカフェなどがあります。

アメリカのサンアントニオみたいな感じなの。

サンアントニオはマイナーなのか、私の周りでも知らない人が多いのだけど、こんな感じに運河すれすれにテラスカフェがあって、通りを歩きながら眺められるようになってて素敵なんですよ。



相変らずの曇り空で残念です。


ユトレヒトの街の中心はコンパクトにまとまっていて観光しやすいです。


ここでも運河クルーズがあります。


大抵はレストラン等のお店の地下がこんな風にテラスになってるところが多かったのだけど、まれに普通の家にもこういう地下のストレージ(?)があるところもありました。


小さくて見えにくいかもしれないけど、多分後ろの白い家の住人の人たちの地下なんでしょうね。優雅に運河沿いのテラスでお食事を取られてました。


ほとんどがこのように地上が普通のレストランで、地下に降りて運河沿いのテラスでも食事が取れるようになっているみたいでした。


地下の所からみるとこんな感じ。


町並みはアムスっぽいというよりはイギリスの片田舎といわれても納得しそうな感じ。




どの家も窓辺にお花が飾ってあってとても可愛いのです。


さて、ユトレヒトのミッフィー以外の唯一の(?)見所といえば、ドム教会とドムタワーです。

ここは教会の中。
ちょっと遠くて見づらいけど、壁に書かれている絵も宗教画ぽくなくて、魚が飛び跳ねてる不思議な絵です。


中庭はとても素敵です。


回廊があると「あぁヨーロッパだなぁ」って思うのですが、この日は賛美歌も歌われていました。

清らかな歌声に心が洗われるよう。




また結婚式も行われていました。
何となく日本人の方っぽいですね?
お幸せに~。


こんなレトロなオルゴールもありましたよ。


おじさんが頑張って廻す廻す!


ユトレヒトはとても小さい町なので、日帰りでも十分に楽しめます。
ミッフィーファンの人も、そうでない人もおススメです。



2016/10/17

アムステルダム小旅行 2


ミッフィーのふるさと、ユトレヒトにも行ってきました。
アムスからはローカルの電車で40分くらいかな?

私は特にミッフィーマニアでもないのですが、郊外の小さな可愛い街と聞いていたし、お兄さんがアムスで働いているという同僚からも、ユトレヒトはおススメと聞いていました。

オランダではNijntje(ナインチェ)と呼ばれるミッフィーちゃん、日本人にはとても人気ですよね。
ユトレヒトの情報を収集しようと調べていたら、日本語のウェブサイトすべてににミッフィーマニアのためのスポットが丁寧に書いてありました。


まずユトレヒト駅のすぐそばには世界で1つだけのミッフィー信号があります。


たまたまなのか、夏の観光シーズンが終わったからか、この交差点には観光客がほとんどおらず、しかもここで写真を撮っているのは私と一人旅をしているミッフィーマニアの(と思われる)日本人男性のみでした。(爆)

横断歩道で立ち止まって写真を撮るのって意外と難しくて、しかもこの信号は結構間隔が短いので、何度も車道に出ながら写真を撮っていたのですが、Kは恥ずかしいのかちょっと離れたところで他人をフリをしていたっていう。。。

傍からみたら、まるで私とその日本人男性がミッフィーマニアのカップルのように見えたでしょうね(笑)


ユトレヒトはアムスと同じように運河の街なのですが、こじんまりしていて可愛らしい感じです。


小さい町なのに、たいていの有名どころのお店がありましたよ~。


お伽の国のようですね。


午後になってちょっと晴れ間が出てきました。
青空になると全然印象が変わってきますね!


町の中心からちょっと離れたところにあるナインチェ博物館。
ここでも、例のミッフィーマニアの日本人男性と遭遇(笑)


入り口には日本語のサインも!


レビューを見ると、「博物館というよりもデイケアのようなので、よっぽどのマニアとか小さいお子様連れでない限り行かなくても良い。」とあったので、中には入りませんでした。
でも、マニアの日本人男性はさすがマニアだけあって入っていたみたい。
中から出てくるところを見かけましたから。
成人した男性1人で入るのってかなり勇気がいると思いますよ~。

本当にデイケアのような感じですし。

私は入り口&出口から見えるところだけ記念にパチリ。



そういえば私、ミッフィーちゃんの話って読んだことあったっけ?
沢山仲間達がいるみたいですけど、どれがどれかわかりません。


ミッフィーちゃんは黄色い子だよね?
この青いのはパパとママ?


ちなみに、Kはムーミンの存在は知らなかったけど、ミッフィーの事は知ってました。
まぁ、半分ベルギー人ということもあって、オランダにも近いベルギーにもミッフィーは浸透してたのかな?

思いのほかミッフィーの話題が長くなってしまったので、ユトレヒトの町の様子は次回に。



2016/10/15

アムステルダム小旅行 1


今年もカナックス関係の仕事が始まるKさん。

9月のレイバーデーの連休に丁度お互いのお休みが重なったので、2日ほどお休みを追加してサクッとアムステルダムに行ってきました。


私はアムステルダムは昔に行った事があって、英語が良く通じるしコンパクトで素敵な街というイメージがあったのですが、他の国や都市に行っているうちにその素晴らしさをちょっと忘れていたみたい。

今回また訪れてみて、やっぱりいい街!と再認識しました。

私の周りには結構な人数の人が「昔アムスで働いていた」とか「兄弟が今アムスで働いている」という人がいて、彼ら曰くアムスはヨーロッパの中では外国人労働者に対してのビザが取れやすかったとの事。
でも、それも昔の話だから今はどうなんでしょうね?

ほぼ100%くらいの割合で英語が通じるから、英国以外の他のヨーロッパの国に比べると働きやすいでしょうね。



私達が訪れたときの前後は暑いくらいの夏日だったらしいのに、私達が行ったときはあいにくの曇り空。

ま、雨男のKさんと一緒なので、そういうものだとあきらめています。


それでも運河沿いの可愛らしい建物を見ると心が浮き立ちます。



ショッピングモールだってこんなに華麗だし。


回廊を見ると、ヨーロッパだなぁって思います(笑)





オランダはフランスに負けないくらいのチーズの名産地。
特にゴーダチーズを売っているお店はあちこちにありますよ。



プレーンなものから、いろいろなフレーバーのものまで。
やっぱりカナダで買うより断然安い!

私もトリュフ入りのものを買ってきました。


アムス名物のコロッケの自動販売機。
こういうの見ると日本の高速道路のサービスエリアを思い出すなぁ。


運河沿いにはカフェだらけです。


運河を見下ろせるカフェなんて、日本で言うところの京都の川床みたいな感じなのだけど、お値段はそんなにべらぼうに高くないのが嬉しいところ。


こういう細い運河にボートが入ってくるところはちょっぴりベネチアっぽいですね。


あと、こういう自転車のようなペダルをこぎながら街中を進んでいくバー(?)をあちこちで見ました。


こちらはひとつのグループなのか、なにやら掛け声を掛けながらわっせわっせとペダルをこぎつつ、ビールを楽しそうに飲んでました。


これってルートが決まってるのかな?
それとも行き当たりばったりなのかしら?


日が落ちてくるとアムス名物レッドライト地区、日本語で言う飾り窓のエリアに行って来ましたよ。

アムステルダムは売春もマリワナも合法というのは良く知られたことですが、こちらの飾り窓ではお姉さんが下着姿でショーウィンドウのマネキンのように立って客引きをしていらっしゃいます。

夜の一番の観光名所といっても過言ではないので、日が落ちてすぐはグループツアーなども沢山いますし、観光客も多いため、そんな注目を浴びる中でお店に入っていく人はいないと思うので(笑)、時間が早いとお姉さんたちはあまりいませんよ。


歌舞伎町とかと違って危ない感じや、いかがわしい感じはあまりないですね。


いつもヨーロッパへの旅行は諸事情から(笑)、カナダのトロント経由が多いのですが、今回は日も短いのでKLMの直行便で行きました。
やっぱり直行便ってラクチン~。
相変らずのスタンドバイなので、毎度ドキドキですが。

アムスは街もコンパクトなので、直行便で来てあまり郊外にうろうろ出かけなければ、最悪3泊5日でもいける感じ。

昔に比べると、本当に世界も狭くなりましたね!