2020/12/27

ナイトスノーシューイング & 今年もお世話になりました。 

 


クレイジーだった2020年ももうすぐ終わりですね。

先日夕方からナイトスノーシューイングに行ってきました。


今年はコロナでどこにも行けない若者がスキーやスノーボートくらいしかできないということで、どこもスキー場は大混雑のようです。

したがって、駐車場も日中だとかなり下の方まで行かないと車が停めれないということで、スキーヤーたちが帰る時間を見計らってのハイキングです。



登り始めは夕焼けがきれいでした。


雪で結構明るいので、日が暮れてからも開けているところでは暫くはヘッドライトなしでも大丈夫ですが、そのうちに森の中に入るとトレイルのマークが見えなくなってきます。

私は結構ヘッドライトをつけて歩くナイトハイキングは嫌いじゃないです。



携帯で取った写真なのでブレブレですが、それでも携帯で夜景が撮れるようになったとは携帯もずいぶん進化してますよね。

夜景モードはスローシャッターになるので、三脚があれば(なくても固定できれば)綺麗な夜景が取れると思います。

私の手持ちでの写真でも、ボケてはいるものの、バンクーバーの街並みの光がきれいですよね。


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さて、今年もあと数日で終わりです。

今年は世界中でクレイジーな一年でした。


私はコロナが世界中で大騒ぎになる前、2月半ばにアイスランドに旅行に行けてまだ良かったけど、同僚のほとんどはどこにも行けず(夏頃にBC州内を旅行するくらい)、いつ終わるかもわからない規制の中でストレスの溜まる1年でした。


日本にもカナダと日本での2週間の隔離のために里帰り出来ず、冬になってからまたミニロックダウンが始まり、クリスマスらしさも全くないですが、明けない夜はないと自分に言い聞かせ、こうしたダラダラしたクリスマスもそうそうあるものではないとこの状況を楽しんでいます。


仕事の面では、私は6月頃から週2日がリモートワークで、オフィスには週3というワークスケジュールなのですが、このスケジュールがとても気に入っています。

リモートワークだと通勤もないし、お化粧する必要もないので、家で朝もゆっくりできるし、仕事中に顔をパックしたり(笑)休憩時間にストレッチしたりとQOLが向上します。

だけど、ずっとリモートワークだと世間から取り残された気分になるし、同僚たちともオンラインミーティングなどや社内チャットで会話できるものの、やはり全員ではないものの、社内で同僚と顔を合わせてくだらないことを話したり、笑ったりできるのは良いことですよね。

はやく昔のように戻ってほしいけど、このワークスケジュールはコロナ後も継続して欲しいくらいです。


沢山の人が仕事をレイオフになったり、職種を変更しなくてはいけなかったりした中、私もKも普通に仕事ができていることに感謝しつつ、数日後にやってくる2021年は皆に取ってもっと明るく楽しいものになることを期待します。


皆様にとっても、いつもとは違うホリデーをお楽しみください。

今年もお世話になりました!



2020/12/06

初の雪山キャンプ@ Brandywine Meadows

 


今年も後1か月を切ってしまったとはにわかに信じられませんね。
日本はGoTo トラベルなどもあって、結構色んな面で活気がでてきたのでしょうか?

でも、第3波 (?) がやってきて経済の復興と自粛との兼ね合いが難しいところですよね。

バンクーバーはミニロックダウンがまだ続いています。
今日までということでしたが、たぶん延長になるんじゃないかなぁ。。

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さて、今回は10月の下旬に行った雪山キャンピングの話でも書いてみます。


この時はまだバンク―バー市内では紅葉が美しい時だったのですが、ウィスラーに程近いBrandywine Meadows (私のブログにチョコチョコ出てくるハイキングトレイルです)ではもうすっかり雪山に変わっていました。

この日はお天気ながら、日中はマイナス5℃、夜はマイナス12℃という予報でした。

今までスノーシューイングなどで、頂上でマイナス10℃くらいの中でランチとか食べたりしていたし、Kが揃えた冬山使用のキャンピンググッズがあれば平気かな、と甘く考えていました。。。


到着したときは夕方4時くらいだったかな?雪山に夕日が当たってとても綺麗でした。

この日は私たちのほかにもう1グループのキャンパーがいただけで、彼らは結構離れた岩場のあたりにテントを張っていたので、ひろーーーい荒野にポツンと私たちのテントのみ。


お月さんも綺麗に見えて、予定では星空観賞なんかもするつもりでした。

・・・が!

日が暮れるとあっという間に凍えるような寒さになり、テントの中で寝袋にくるまってからは、晩御飯を食べるどころか、顔を出すのも寒くてできないくらいでした~。

しかも、この日はかなりの強風で、夜寝るときも「ゴーゴー」と風の音が凄くて、遭難した気分MAX !

夜中に一度、決死の覚悟でトイレに行ったくらいで(荒野の真ん中で用を足す私。笑)、夜の6時くらいから朝日が出るまでダンゴ虫の様にくるまってひたすら寒さに耐える!

ほんと、何の苦行よ!?

予定では朝日も見るはずだったけど、寒くて寒くてとてもじゃないけど、寝袋から外に出る勇気はありませんでしたね。


日が上がるとそれなりに温かくなり、外の景色を見ると、あぁ、いい経験だったなぁと思わなくもないのですが、次に行くときは少なくとも 0℃くらいで、風がない日じゃないとね。。

私もずいぶんワイルドな環境に順応するようになったなぁ。


2020/11/08

今年のバンクーバーの紅葉


今年の秋のバンクーバー、例年に比べると雨が比較的少なく、朝晩の温度差があるため、紅葉がとても綺麗です。


 日本の紅葉と比べると葉っぱが大きく、色も暖色系が多いので、この時期の街はとてもカラフルです。


いつもの近所のお散歩でさえも楽しい。



日本のもみじっぽい木もありますよ。



こういうのはちょっと京都の紅葉を思い出しますね。


森の中で枯れ葉のサクサクいう音を楽しみながらのお散歩も癒されます。


本当だったら今月は日本に一時帰国する予定だったのに、、、という気持ちを慰めてくれる景色に感謝です。

バンクーバーは今コロナの第2波?第3波?が来ているということで、昨日から当面2週間、またジムのクラスや、お友達との集まりも禁止されてしまいました。

もうこうなったら食べることしか楽しみがないよね~。
ますますコロナデブになっちゃう。。。





2020/10/12

夏の終わりのBrandywine Meadows

こちらはサンクスギビングで秋まっさかり。

というか、すでに初冬の気配すら感じるバンクーバーですが、季節感のない私のブログでは8月の終わりに行ったお気に入りのBrandywine Meadowsの話を書きます。


ここは普通の車でも来れますが、パーキングから10キロくらい?4x4の車道を歩いてくるか、結構急なトレイルを5キロほど歩いてくるかしなければいけません。

うちは4x4の車だったので、かなりワープ出来ました!

この夏はコロナ渦のため、どこにも行けないローカル達で地元のハイキングトレイルはどこも結構混んでおり、この日も下の普通車のパーキングから4x4車道を沢山のハイカーたちが巡礼のように連なって歩いてきていたので、ただでさえガタガタ道でゆっくり走るところを、ハイカーがいるときはなおさらゆっくり車を走らせなくてはならなくなり、そのたびにみんながこちらを見るので、まるで皇室の方々が車でパレードなさるときのような注目を浴びました(爆)



この時は8月末であまり虫はいなかったけど、8月半ばまでは藪蚊やブラックフライが沢山いるので、虫よけ対策は万全にしたほうがいいですよ。


でも夏場はワイルドフラワーが咲き乱れ、とても美しいです。
私が行ったときはもう花も終わりがけという感じでした。


秋に来たときは数組のキャンパーしかいなかったけど、この日は結構キャンプしている人多かったですよ。


雪解け水も冷たいけれどもとても美しい。


ちょっと上の方まで登ってみたら、巡礼のようにたくさん歩いていたハイカーはぱったりいなくなってました。
下からここまで歩いてきたらおそらく片道10キロ以上歩くことになるからね。。。




お花を山々がとても絵になっていて、短い夏を楽しませてくれました。



2020/09/04

オフロードドライブずくし


あっという間に今年もあと半分になってしまいましたね。
前回記事を挙げてからすでに3か月がたっているなんて!

その間にこのBloggerのフォーマットが変更になったようで、めっちゃ使いづらいです!

パンデミックになって、普段はわりと引きこもりの生活なのですが、休日にKとお休みが合えばオフロードドライブを楽しんでいました。

すごいアクセスの悪いところであればあるほど来る人も少ないので、ソーシャルディスタンシングにはもってこいです。


これはスコ―ミッシュからちょっと入ったあたりのところ。
ハイキングトレイルにもなるんじゃない?というような緑が多いところでした。




夏の時期はこういった山に行くとブラックフライや藪蚊が多くて、ハイキングするには大変なのですが、車だと快適に絶景を楽しめますね。笑



また、こんな景色を見るためにハイキングするとしたら、かなり長距離を歩かないといけません。


結構ツワモノはこんなオフロードの真ん中でキャンプとかしてる人もいましたよ!


こういう景色がいいところならやってもいいなぁ。
私たちも冬山にも対応できるくらいの本格的なキャンピンググッズを揃えましたので(Kが)、今年はバックカントリーキャンプを楽しもうと思っていますが、今はこういった山奥にはブラックフライとか強烈な藪蚊(ジーンズの上からでもガンガン刺してくるくらい強力)がいるので、秋になってからかな。

もちろん、こういったバックカントリーのキャンプはシャワーもトイレもないですよ!


オフロードドライブでこういう誰もいなさそうな場所を見つけ、広大な景色を見ながらのんびりランチを食べたり、うたた寝するのが気持ち良かったです。


これはSea to Sky Gondola の真横あたりにある山をオフロードドライブしたときのもの。

見える景色がほぼSea to Sky Gondolaで登った際の景色と一緒なので、高いゴンドラ代払わなくてすんだわ(笑)

でも、凄い悪路で急な坂道なので、運転している方はもとより、助手席に座っているだけでも結構怖いですよ~。


あるときはブラックベア―の親子に遭遇しました。
ブラックベア―って結構走るの早いのよ!
車の中からだったので、「可愛い~」って感じでのんきに写真取れましたが。


鹿さんもこのあたりだと結構車にも怯えず横断していました。


ボケボケですが、こちらも親子だったみたい。

そんな感じで、最近は出歩くと言えばちょっとしたトレイルを散歩とか、ハイキングとか、すっかり街中の生活からは遠のいてしまっています。



2020/06/02

忘れられない年の春


やっと、今までクローズしていたお店も再開されてきて、少しづつ前の生活に戻りつつあるバンクーバーです。

一生忘れることのない年の春、近所を散歩するくらいしかしていなかったので、いつも以上に美しい花に目が行きました。


自粛が始まったころの桜。
近所のQueen Elizabeth Parkも毎年だったら、沢山の人が桜の木の下でピクニックしたりと混雑していますが、今年はほとんど人がおらず。

ほぼ近所の人たちが散歩やジョギングするくらいで、ゆっくりと桜が楽しめました。


よりによって今年の4月はいいお天気の日が続いて、遠出できないジレンマと戦っていました。


ジム仲間はZOOMのクラスを取ったりして、引き続き自宅でワークアウトしているようですが、私は運動と言えば歩くのみ。
いままでウェイトトレーニングしていた時に感じていた筋肉がなくなっていくのを感じています。


木蓮も白やピンクのものがきれいに咲いていましたね。


ソメイヨシノが終わると次は八重桜がきれいでした。


ボンボリみたいで可愛いね~。


ピンクもいいけど、白いのも好き。



このころは散歩が唯一の楽しみだったわ。(今もそうだけど)


後は色んな形のチューリップたち



ヒヤシンスは甘い香りがそこら中に漂ってました。


これはなんでしたっけ?


アヤメかな?


フーシャかな?


BC州の州花、花水木です。


ライラックもいい匂いですよね~。


ジャスミンも大好きな香りの一つです。


ランチをテイクアウトしたお店の帰りにみた白い藤。
毎年見かけるんだけど、いつもは車で通りすがりに見るだけだったけど、今はやることがないので、この辺りもお散歩。



個人の家ですが、ほんと見事ですよね!


でも、藤はやっぱり紫のものが一番好きだな~。


あとはバンクーバーで見かける(日本でもあるのかな?)キバナフジ。



キバナフジと言えばバンデューセンガーデンですが、今年はキバナフジが満開の時期には結局行かなかったな。もう終わりがけだろうなぁ。

お花関係は今がピークなのかな?
めいっぱい楽しみたいと思います。


いつも散歩している住宅街では家の前にこんな感じのブランコを木の枝にぶら下げているところがあるんですよね。


こんな感じで。
いつも乗りたい衝動に駆られるのですが、私の重さで枝が折れるのでは、、、と思って自制しています。(笑)



あとは、軽いハイキングにも最近になってようやく行けるようになりました。


でも、駐車場は先週末くらいまでは空いてなかったので、かなり歩かなくちゃいけなかったけど。


それでもやっぱり自然の中にいると癒されて、いつ自由に旅行ができるか先行き不透明で憂鬱な気持ちも忘れられますね。


カナダ雁の赤ちゃんもすくすく育ってますよ~。


これは私の好みのサイズからはちょっと育ちすぎてますけど(笑)


ここ数年、コミュニティガーデンでベジベッドを借りています。(左側のもの)
今年はなかなか成長が早い!
そろそろ最初の収穫ができそうです。

まぁ、ステイホーム中もそれなりに楽しみを見つけて頑張っています。