2018/06/30

ポルトガル旅行 3


ポルトガルはアズレージョと呼ばれるタイルが有名なのですが、とりわけポルトではあちらこちらで見ることができます。


こちらは街の中心にある、サン・ベント駅。
アズレージョの壁だけでなく、天井もとても美しい装飾がされています。


鉄道を利用する人たちだけでなく、写真を撮りに来る観光客も多いので、駅は小さいながらも大変込み合っています。


こちらはカルモ教会。
正面のファザードはゴシック調ですが、側面がアズレージョタイルできれいに覆われています。


窓の形も美しいですね。


そして、なんといっても一面アズレージョで覆われたひときわ目を引くアルマス聖堂。


なんだか、全身刺青をしたかのようですね(笑)


街を走るトロリーもアズレージョタイル風の柄のものがありましたよ。

さて、ポルトと言えば、ポートワインですよね!
私はお酒が飲めないので、買って帰らなかったのですが、ポルトの旧市街から、川を渡った対岸にはワイナリーがいくつかあります。


一等地に建つCALEMとか、


SANDEMANなど。
ほかにもたくさんありますが、どこもワインテイスティングや、カーブツアーなどやっているみたいですよ。


リスボンもそうですが、ポルトも旧市街は急な坂道があちこちにあるのですが、体力のない人はトロリーや、フニキュラーを利用するというもありますよ。


細く入り組んだ坂道を歩くのも楽しいですけどね。


建物はオレンジ色の瓦で統一されているのですが、たまに側面にも瓦が張り付けてある建物があったりしました。


建物がたくさん立っている岩山にトンネルがあるところは、ちょっぴりモナコを髣髴とさせますね。


岩だけでなく、屋根まで緑で覆われているところもあったり。。


ヨーロッパの旧市街の夜はいつも雰囲気があっていいですね~。


ポルトの川沿いのレストランは夜遅くまで賑わっていて、バカンスシーズンの始まりを感じさせました。




2018/06/27

ポルトガル旅行 2


ポルトはこじんまりした街なのですが、いろいろと見所がありました。
こちらは、ハリーポッターの著者である J.K. Rowling がポルトで英語の先生をしていた時に通っていて、ここからハリーポッターの物語のインスピレーションをもらったという本屋さんです。


外見はこんな感じで、そんなに広くないですよ。
昔は無料で入れたのですが、観光客が何も買わずに押し寄せて来たために、今では5ユーロの入場料を払わなければなりません。

ただし、ここで何か買うと5ユーロ分割り引いてもらえるのですけどね。


それにしても、とても美しいデザインです。


ただただうっとり。


こういうのとか見ると、ハリーポッターぽいですよね!


それにしても、すごい人でいっぱいです。
私たちは並ばなかったけど、結構並ぶこともあるらしいですよ。


2階から下の階を覗いたところ。


とにかく、いたるところの装飾がとても細かく、芸術作品のよう。


落ち着くか、、、というと落ち着かないし、ゆっくり本を選んで、、、とはいかないのですがね。


ポルトの昔ながらの建物というのはこのように長方形で細長いカラフルな建物なのですが、結構アールヌーボー調の建物も目につきました。



こちらは由緒あるカフェ、Majestic Cafeです。
優雅にゆったりとお茶とかしてみたかったけど、Kはそういうタイプではないのでね。。。


超ボケボケですが。。



こちらはホテルですが、新しい建物なのかな?


ポルトガルは西ヨーロッパの中では貧しい国、という位置づけですが、リスボンやポルトは昔の栄光があちらこちらに見られて、街歩きも楽しいところです。




2018/06/24

ポルトガル旅行 1


先日ポルトガル旅行に行ってきました。

ポルトガルはずっと行ってみたいところだったのだけど、Kはイマイチそれほどポルトガルに興味がなくて、何年も前から旅先を決めるときに、「ポルトガルか〇〇だったらどっちがいい?」て聞くと常にポルトガルじゃないほうを選んでいたので、今回は「ポルトガルに行こう!」ってほかの選択肢を与えないようにしました(笑)

念願叶って私は満足です!

でも、今回はかなりトラブルの多い旅でしたねぇ。。
まぁ、私たちはスタンバイチケットで旅行するので、座席が空いてなければ乗れないわけで、、

今回はフランクフルト経由で行ったのですが、フランクフルトからリスボンまでの飛行機で、最初に乗ろうとしていた便が満席で乗れず、そのあとの便なら乗れるよ~と座席番号の入った搭乗券をもらっていたのですが、なんとその便がフライトキャンセル!

フランクフルト近郊で雷を伴う豪雨になったので(短時間ですが)、フランクフルトから出発するすべての便がキャンセルとなったのです。

私たちのチケットは通常のお客様のそれとは違い、ホテルとかの手配は航空会社が面倒見てくれませんので、急いでホテルを探すのですが、20便くらいが一斉にキャンセルになったので、空港近辺のホテルはあっという間に満室になってしまい、大変でした~~~。

翌日のポルト行きのチケットを何とか購入して、無事1日遅れでポルトガル入国です。
今後はヨーロッパ国内はLCCとかで購入しておくべき、との教訓でした。

そんなこんなでようやくポルト到着。

ポルトはリスボンに次ぐ2番目に大きな都市で、ポートワインの産地で有名です。

いくつか有名な教会などがあるものの、ポルトは街自体がとても美しく、旧市街は「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。


こちらはエッフェル塔を作られたギュスターヴ・エッフェルさんのお弟子さんが設計された、ドン・ルイス1世橋。

ポルトと言えば、の景色がこちらになるのではないでしょうか。


こちらは上下ともに歩いて渡ることができますよ。


やはりどことなくエッフェル塔ぽい感じですよね。


こちらは橋の上部です。
電車のすぐ横に歩道があるものの、線路の上を歩いたり、渡ったりするのも自由にできます。

一番最初の写真はこの橋の上から撮ったものです。
結構な高さなので、高所恐怖症ではない私も、ちょっとペッピリ腰になってしまいました。(笑)


橋を渡った先に旧修道院があり、そこの見晴らし台に上ると、「THE ポルト」といった感じの橋と旧市街を一緒に撮れます。

この日は曇りがちだったので、よく写真で見かけるようなカラフルな街並みがうまく撮れませんでした。。。


川沿いのレストランのテラスもお天気が良ければ満員御礼なんでしょうね。


対岸から見た旧市街。
細長くて高い、カラフルな建物が可愛いですね。




最近はヨーロッパも物騒になってきているなかで、比較的平和で、西ヨーロッパの中ではずば抜けて物価の安いポルトガルは最近世界各国で人気が出てきているみたいですよ。

夏のバカンス時期はまだ始まっていませんが、旧市街は観光客でいっぱいでしたよ!

では、しばらくポルトガル旅行記にお付き合いください。




2018/06/07

Granite Falls Boat Tour


また今年もツーリズムチャレンジの時期にGranite Fallsへのボートツアーに参加してきましたよ。


こんな感じのゴムボートのようなもので3時間程のツアーです。


グランビルアイランドから出発し、まずはバラードブリッジをくぐり抜けて行きます。


ぐるっとスタンレーパークを回ったら、ノースショアへ掛かるライオンズブリッジの下を抜け・・・


セカンドナロウブリッジとその奥にある鉄道の橋。
この鉄道の橋は毎日お昼過ぎと夕方に高さのあるヨットや大きなクルーザーなどが通れるように真ん中の部分が上がるようになっているんですよ。


ちょっとわかりずらいけど、ちょうど上がり始めたころに出くわしました。
確か、上がっている時間は1時間程と聞いた気がします。


そのあとは特にこれと言って大きな見所もないので、ビュンビュン飛ばしていき、ディープコープが過ぎて、対岸のポートムーディのもっと先になるとインディアンアームと呼ばれる入江になっており、普段陸からでは見られない景色が見えてきます。

こちらはBunzen Lakeの近くのパワーハウスです。
昼間だとそうでもないですが、雨の日や薄暗い日にはなかなか薄気味悪い感じですよ。


こちらは裏側ですが、結構映画の撮影に活用されているようです。
確かに人里離れて、山と海に囲まれた廃墟・・・というのは悪党の根拠地というセットには打ってつけですよね。



Gratnite Fallsは最初の写真なのですが、今回はおりて滝のあたりを散策しなかったので、去年の写真を使いまわしです(笑)

こちらの滝はSilver Falls という滝で、Granite Fallsもそうですが、車が通る道はないので、アクセスはカヤックとかボートくらいしかないです。

ウェストコーストのカナディアンはカヤックとかで2-3時間かけて漕いで来て、その後さらにこういうバックカントリーのハイキングを数時間ほど楽しむというアスリートまがいの人たちが沢山いるんですよね。。。


こんなアクセスの悪い(というか、道路がなくボートのみのアクセス)けれど、素晴らしい景色のところに夏の週末とかに過ごすというのはとてもよさそうだけど、年中住んでる人って職業は何してるのかな?

作家さんとか?
単純ですが、なんとなくこういう人里離れたところに住むのは作家先生という刷り込みがありますね。(笑)


でも、スーパーの買い出しにボートで・・・って絶対に綿密な買い物リスト作成必要ですね。買い忘れとかあったら大変です。

って、どうでもいい心配をしてしまう私でした。