2016/08/28

いまさらですが、誕生日ディナー


もう2ヶ月以上も前の話なのですが、私のお誕生日をKやお友達にいろいろとお祝いしてもらったので、備忘録もかねて記事にしておきます。

まずKにはシーフードの美味しいイタリア料理やさんのChoppino'sに連れて行ってもらいました。

バンクーバーもいろいろと素材に凝ってたり、ヒプスターな感じのハイエンドなお店が増えましたが、こちらは正統派のファンシーレストランです。

お客さん達も身なりをきちんとした方達が多く、イタリア料理のお店だけにゴッドファーザーみたいなイタリア人グループなども居たりして、なんとなく背筋もしゃんとします(笑)


こちらは前菜に頼んだホタテ。
火の通り具合もパーフェクトでとても美味しかったです。



カルパッチョも言うまでもなく、素晴らしい。


私はバンクーバーではあまり食べられないイカ墨のリゾットを。
料理が運ばれてきたときは「少なっ!」と思ったのですが、これがどうして、結構くぼみが深くて、リッチな味わいもあってかなりお腹が膨れました。



Kは海老が添えられているニョッキだったかな?
とても美味しかったそうです。


Kが頼んだレモンタルト。
こちらもシンプルな見た目ながら、レモンカードも甘みと酸味のバランスも丁度良く美味しかったです。


私は思いのほかイカ墨リゾットでお腹が膨れたので、Kのレモンタルトを一口貰うくらいでいいかと思ってデザートは頼まなかったのですが、お店の方がこんな可愛いプチフールの盛り合わせをお誕生日のメッセージとともに持ってきてくれました。

こういうスマートなサービスも流石です!

いいお値段なので、気軽に食べにいけないのが悲しいですが、大満足なディナーでした。


別の日には5月生まれのゲイ友Kと私の共同のお誕生日会をゲイ友MとMの彼氏がお祝いしてくれましたよ~。


バンクーバーで唯一の(?)手打ち蕎麦が食べられることで有名な木の芽さんへ。

お任せ料理を頂きました。


前菜あれこれ。
すみません、もうすっかりどれがなんだったか忘れてしまいました。。。
 一番右側のものは風呂吹き大根の天ぷらとかだったような。。。

どれもこれも丁寧に作られた感じでとても美味しかったです。



お刺身。
鯵が脂が乗っていて美味しかったのを覚えています。


茶碗蒸し。


和牛ステーキと鴨のステーキ(だったかな?)
こちらも火の通り具合が抜群でお肉もとても柔らかくて美味しかったです。


天ぷらもサクサクです。


こちらがこちらの名物の手打ち蕎麦。
最近は開店時間すぐに行くか、お蕎麦を予約しておかないと売り切れちゃうこともあるとか!

Mが前にお任せを食べたときもお蕎麦が売り切れてたので、稲庭うどんになったらしく、今回はお任せを事前に予約したときに必ずお蕎麦を入れて欲しいとリクエストしておいてくれました。


お任せのコースでもデザートはメニューの中から各自好きなものを選べます。
右端のはっさくゼリーがとても美味しかったです!


MとMの彼氏が私達にケーキを買ってきてくれてたのだけど、お任せのデザートを食べた後では到底食べられず。

ゲイ友Kと分けてもって帰りました。

他にも女友達がいろいろとバースデーランチに誘ってくれたりしましたので、それは後日にでも。

お誕生日で年を取るのが嬉しい年頃はとうに過ぎたけど、それでもお祝いしてもらえるのはいくつになっても嬉しいものです。

ありがとう~。

 

2016/08/27

まだまだ夏


今年は短い夏だったなぁと思っていたら、7月の下旬になって急に夏らしくなってきたバンクーバー。

やっぱり異常気象なのかな?

それでも最近は日々日照時間が短くなっているし、朝晩は結構涼しくなってきていて、秋がそろそろと忍び寄っている気配を感じます。

今のうちにバンクーバーの夏を満喫しなくては!という脅迫観念で、私達もいろいろと外にでて活動をしてますよ。



私達の夏の定番のアクティビティで、良くサイクリングに行くのですが、この日はうちから片道17キロくらい離れたスティーブストンまで行ってみました。
(でも帰りは途中から電車ですが。笑)

スカイトレインが走る橋をえっちらおっちら越え・・・


空港に離着陸する飛行機を横目に堤防を走り・・・


UBCボートハウス。
ここでは良くレセプションなどが行われるんですが、この日も結婚式が行われていました。


準備の様子。
水辺のセレモニーって涼しげでロマンチックですね~。


青い空と水に白一色のセッティング。 素敵です。





もう少し走ると、今度は水上飛行機の発着が見えます。


一面のとうもろこし畑。
広大な景色がとても気持ちよく、ストレス発散に最適です。


牛なども沢山居ました。
街中からそんなに離れていないのに、この郊外感!

スティーブストンでカフェに入って一休みして戻ってくると、先ほどの結婚式の会場にお客様が集まったようです。


お幸せに~♪


バンクーバーの夏はこんなリラックスできるようなところがそこら中にあって、やっぱりいい所だなぁって思います。

2016/08/12

フィンランド・ロシア旅行 - 食べ物など


旅行記の最後はサンクトペテルブルグやヘルシンキで食べたものなどを。
ロシア料理といえばまず一番に思いつく、ビーフストロガノフ!

フェリーの中のレストランで食べましたが、美味しかったです。



チーズをチキンで包んで揚げたチキンキエフとか。


フェリーの朝食バッフェもなかなか充実したセレクションでした。
ちゃんとオーダーしてから作ってくれるオムレツもあったし。


朝食チケットにキャビアつきの朝食バッフェと書いてあって、流石ロシア!と期待したのですが、キャビアはキャビアでもイクラでした。

まぁ、魚の卵は何でもキャビアって言うしね。。。
それにイクラも高価なものだし、きゅうりとイクラという日本風の食べ方をしてみました。
酢飯が欲しかったわ~。

あと、サンクトペテルブルグは小洒落たカフェが多く、カフェ飯もかなりのレベルでビックリしました。


これはホテルの近くにあったカフェ。
日本にもありそうな店構え。


ロシアっぽくないですよね~?


なかもシンプルながらも可愛い雰囲気。


クラブケーキを食べたのですが、丁寧に作ってあって美味しかったですよ。


イタリア料理のお店にも行ってみました。


安定した美味しさのカルパッチョや


ツナの炙りサラダだったかな?
これまたかなりのレベル


特筆すべきはパスタ!
このパスタ、湯で具合からソースの味付けなど、バンクーバーでもなかなかお目にかかれないレベル!!

私達の旅行中で一番美味しかった食べ物だったかも。


マルゲリータのピザのクラストも私好みでした。


店内もナチュラルな感じで雰囲気よし。
ロシアでこんなに洗練されて美味しい食事が食べれるなんて、すごい意外でした。

また別の日に行ったカフェレストラン


サンクトペテルブルグのお洒落カフェは半地下のところが多かったような気が。


ロシア料理と言えば、ボルシチは食べとかないと!


あと、ブリヌィと呼ばれるロシア風パンケーキ。
イクラとサワークリームで食べる前菜も名物なんだとか。

パンケーキというよりもクレープなのですが、生地は日本のクレープっぽいモチモチの生地です。

クレープにイクラとサワークリームが意外と合うっていうのも新しい発見でした。


うう~ん、これは何のお肉のステーキだったのかな。。。
すっかり忘れましたが、美味しかったのは覚えています。


また別のカフェレストラン。
ヒプスターな若者が集う、という感じ。


ここでもボルシチ。
サワークリームをスープに載せる前。


ビーツサラダ。
ビーツとサワークリームがあれば、なんでもロシア風な味付けになるということがわかりました。(笑)



ファラフェルラップ。
ここでもビーツとサワークリームが。

ロシアンルーブルも価値が下がったのか、事前に想像していたほど物価は高く感じませんでした。
そのため、結構充実した外食を楽しめましたよ。

でも、ヘルシンキはそうはいかない。
北欧って何でも物価が高いけど、とりわけ外食がめちゃめちゃ高い!

現地の人のブログとか読んでても皆「外食が高いからフィンランド人も月に1回くらいしか外食しない」と書いてあって、フィンランド人でさえ高いって思うんだと納得。

しかも、名物料理って言ったらミートボールとかサーモンとか、なんだかIKEA風な感じで、それなのにカジュアルなお店でも平気で1人$60とか掛かっちゃうんですよ!

なので、ランチなどはマーケットとかで食べることが多かったかな。


これはオールドマーケット。
バンクーバーでいうグランビルアイランドのパブリックマーケットみたいな感じ。


フードコートはないものの、イートインできるお店が多かったです。




北欧雑貨とかは流石にセンスが良くて可愛い。


北欧雑貨大好き女子だったら破産するかも(笑)


ちょうど白アスパラガスの時期で、立派なものが売っていましたよ。


写真右側に写っている、カレリアパイと呼ばれるミルク粥をライ麦の薄い生地で包んだパイ。
そのミルク粥にもいろんなフレーバがありました。
トナカイのお肉が入ったものとか、サーモンが入ったものとか。
これは、マーケットでなくてもスーパーのベーカリーセクションでも普通に買えます。

なかなか美味しくて、滞在中何度も食べました。


これはカラクッコと呼ばれ、ムイックと呼ばれるニシンに似たような魚や、サーモンをライ麦のパンのような生地で包んだもの。

後は、スープとかが有名なのかな。


これはパプリカのスープ。


こちらはフィッシュスープ。
結構人気のあるスープ屋さんだったようで、平日にもかかわらずすごい人気でした。


あと、ロシアと違ってサワークリームではなくマヨネーズが入ってました。
こんなにたっぷりマヨネーズなんてカロリーが高そう。。。と思ったけど、すごく美味しかったです。


フィンランドと言えば、のサーモンスープが私達の前の人で売り切れちゃったので試せなかったけど、まぁ、カナダもサーモン簡単に手に入るし、なんとなく想像はつくかな。


マーケットの外にいくつもある露天のお店。
 ニシンのようなムイックと呼ばれる魚をシーズニングをかけて炒めたもの。
日本人は絶対好きな味だと思います。
白米が欲しくなる味付け。



露天では、この魚を炒めたものとソーセージ、フライなどをお皿に載せて売っています。
いくつもある露天のお店で同じ組み合わせのものが売っていて、どこも同じ値段でした。
後は、サーモンスープのお店とクレープくらいだったかな?

それほどバリエーションがないのだけど、どこも結構繁盛していましたよ。

でも、海外旅行するとつくづく日本ほどお手軽な値段で美味しいもののバリエーションが豊富な国ってそうそうないなぁって実感しますね。