2013/09/30

日本旅行 ’13 4


鶴の湯さんの朝の温泉の様子です。
朝風呂も入ったのですが、また誰も居なかったのでパチリと。



本当にこの大自然の中で時間が止まったような風景に癒されました。


このあたりは夜は涼しくて、鈴虫の声と小川のせせらぎを聞きながら眠りに着くのはとてもリラックスできました。


お店の事務所で売られている井戸水で冷やしてある飲み物を見ると、子供の頃の夏休みを思い出しました。

 

Kちゃんは出発の日もどこでも行きたいところがあったら案内するよ、と言ってくれましたが、こんなに素敵なところ、できるだけ長く居たかったのでお宿でゆっくりさせてもらいました。


こちらでは日帰り入浴もできるので、日中は混みあうようです。
でもお部屋が取れなくて、でも是非ここの温泉に入ってみたいと言う方達には嬉しいですよね。

私たちがチェックアウトする頃に外国人のグループがやってきていましたよ。
皆大興奮の様子で写真を撮りまくってました。
分かるよ~、その気持ち!


鶴の湯さんでは、少し前に韓国のドラマ、「IRIS」で撮影に使われたらしく、その頃は連日韓国人のお客様がいらしたとか・・・。

冬の景色も素晴らしそう~。今度は雪の頃に来てこういう景色を見たいものです。


さて、出発前に美味しいお蕎麦が食べたいと言うリクエストに答えてKちゃんが連れて行ってくれたのは、Kちゃんの旦那様が麺好きが昂じて温泉宿の経営の傍ら開いたという駅前にあるそば五郎さん。

店内は旧家を改造したものらしく、その当時のお部屋の一部をそのまま残してあるというもの。
(店内の写真を撮り忘れてしまいました・・・)



こちらではとっても美味しい十割そばを楽しめますよ。
カナダではなかなか美味しいお蕎麦を食べれないので、大興奮!

私が食べた天ざるとKが食べた地鶏せいろ(だったかな?)
どちらも感激の美味しさ!!

あ~、また食べたいなぁ。

Kちゃん、本当にいろいろとお世話になりました。
また必ず会いに行くね!


2013/09/26

日本旅行 ’13 3


Kちゃんが嫁いだ先の温泉宿は、東北の秘湯としてあまりにも有名な鶴の湯さんなのです。

私はこちらのお宿に来たのは10年ぶり2度目ですが、この時が止まったような空間、いまでもこんなところがあるなんて感動しますね。

到着したのは夕方でしたが、お部屋から明かりがもれてとてもいい感じでした。






こちらのお宿はとても人気があるのですが、今回はその中でも特に人気のある本陣というお部屋に泊まることが出来ました。

お部屋の中はこんな感じです。



お部屋にシャワーはありませんが、ウォシュレットつきのトイレと洗面所は付いてます。

お食事はお部屋に配膳してくださいました。


これを見てください!
本物の囲炉裏で焼かれた岩魚とこちらのお宿特性の山の芋鍋という、お芋の粉をお団子のようにしたお味噌仕立ての野菜たっぷりのお鍋です。


こういう囲炉裏の側で炙った魚を丸ごとがぶりと食べるの、すっごい憧れてたので感激です!

お料理もこれだけじゃないんですよ~。




お野菜中心のやさしい味付けのお料理にお蕎麦、お刺身に茶碗蒸し。

どれもとっても美味しいですよ~。
野菜中心と言えどもお腹がはちきれそうになりました。

食事が終わった頃を見計らって、Kちゃんが私達のお部屋に遊びに来てくれたので、またちょっとお話したり、このお宿がいろんなメディアに紹介された記事とかを見せてくれました。

ロンリープラネット(外人版の地球の歩き方)やその他の外国人向けガイドブックに掲載されて毎日最低1組は外国人のお客様があること、その外国人のお客様のほとんどがわざわざ国際電話をかけて予約されること(ネットでの予約は出来ないみたいです)、そういった方達向けの案内などを作成するのに苦労している話などを聞いて、ガイジン代表としてKが「翻訳のことなどは僕達に任せて!」と意気込んでいました
(僕達って言っても日本語判らないだろう、君!)

いろいろお喋りして、お腹もこなれてきたのでいよいよ温泉に入ることに。

実はKさん、温泉が苦手・・・というか公衆の面前で裸になるのに抵抗があるようで、前に箱根に行ったときもお部屋の小さなシャワーで済ませていたほど。

「今回はお部屋にシャワーがないから、温泉に入らなかったらお風呂なしよ」と事前に伝えていたので(笑)、覚悟を決めて前日までにネットで「公共のお風呂に入る際のエチケット」と言う外人用ウェブサイトで勉強したKさん、実際に入る際は「服はどこで脱いでどこに置くの?」とか、「服を脱いだ後でプールまでどうやって行くの?」とかかなり緊張していました。

こちらのお宿には建物の中にある内湯と露天風呂がありまして、どれも微妙に効用などが違うようです。

 

内湯の1つ。
内湯にはどれも洗い場のようなものがありましたし、シャワーが付いている内湯もありますよ。


一番大きな露天風呂(池くらいの大きさ!)は混浴です。
夜ちょっと遅くに露天風呂に行ったら、誰も入ってなかったので初温泉のKさんのために混浴に入ってあげました。

Kは事前に勉強してきたようにちゃんと小さいタオルを小さく折りたたんで頭の上に乗せて湯船に入ってきましたよ。(爆!)


本当にこちらのお宿はフォトジェニックなので、Kも私も写真撮りまくりでした。

まだまだ写真あるので、続きは次回に・・・。




2013/09/23

日本旅行 ’13 2


今回の日本旅行のメインイベントの1つは、15年近く前からのお友達、Kちゃんが嫁いだ先の温泉旅館に泊まってKちゃんに再会することでした。

日本の新幹線ってどんどん進化していってますね~。
Kちゃんの温泉宿には10年くらい前にも行った事があるんですが、その時はこんなかっこいい新幹線じゃなかったよ。

鉄男さんのK、写真撮りまくりでした(笑)

最寄り駅に到着したら、Kちゃんが車で迎えに来てくれて、10年ぶりの再会にうるうるしつつも近状を報告。
Kちゃん、3児の母になっていたのに全然変わってなかった~。

その後、Kちゃんの温泉宿に行くまでに案内してくれたところは・・・


秋田県、田沢湖近辺の名所、抱返り渓谷です。


この近くには温泉が沢山あり、硫黄が川に流れ出ているので、川の水がなんともいえない不思議な色をしているそうですが、私達が行ったときは雨だったので、その不思議な色を見ることが出来ず残念。
まぁ、雨男のKが一緒だったしね。(笑)

お天気が良いときはこんなに綺麗なコバルトブルーの水が見れるそうですよ。

(写真は東北ウォーカーからお借りしました)

雨が降っていても、渓谷は十分に綺麗でしたよ。




これなんかは、バンクーバー近郊のHopeにある Othello Tunnel みたいですね~。

こちらはこの渓谷の見所の1つ、回顧りの滝。



写真ではうまく伝わらないけど、かなり迫力のある滝でしたよ。




雨に煙る山とか森とかって意外と好きです。
緑が濃いし、生きてる!って感じでね。

この後お楽しみのお友達の温泉宿へと向かったのでした。




2013/09/20

日本旅行 ’13 1


すっかり放置してきたこのブログですが、私は元気です。

日本旅行から帰ってきたすぐ後に、南カリフォルニアのOCに住む友達が遊びに来ていて、キャンプに行っていたので、ちょっとバタバタしてました。

カナダに来てはじめて夏の(真夏じゃないけど)日本に帰るにあたり、のぼせやすい私はあの暑さと熱気に耐えれるか不安でしたが、かなり楽しんできましたよ!


東京では、いつもと違うエリアに泊まってみようということで、ガイジンの知名度ダントツの秋葉原エリアに泊まりました。

私と一緒以外でも、日本には(東京のみだけど)何度も来た事があるK、秋葉原は私よりも詳しいです(笑)

東京に到着したのは夕方6時ごろだったけど、まだまだ蒸し暑かったのでとりあえずカキ氷を食べに行こうということで、秋葉原駅前に何十人といるメイドの格好をしたメイドカフェの呼び込みさんたちの間を潜り抜け、こちらの甘味処で食べました。(カキ氷の写真とりわすれ)



その後、上野までお散歩してきました。Kの案内で(爆!)

 



街中にある夜のお寺というのも、なかなかオツなものですね。

その後、上野のアメ横を冷やかしながらホテルに戻りました。





夏の東京の下町はそれ自体がお祭りのような賑わいでとっても楽しかったです!