2013/09/26

日本旅行 ’13 3


Kちゃんが嫁いだ先の温泉宿は、東北の秘湯としてあまりにも有名な鶴の湯さんなのです。

私はこちらのお宿に来たのは10年ぶり2度目ですが、この時が止まったような空間、いまでもこんなところがあるなんて感動しますね。

到着したのは夕方でしたが、お部屋から明かりがもれてとてもいい感じでした。






こちらのお宿はとても人気があるのですが、今回はその中でも特に人気のある本陣というお部屋に泊まることが出来ました。

お部屋の中はこんな感じです。



お部屋にシャワーはありませんが、ウォシュレットつきのトイレと洗面所は付いてます。

お食事はお部屋に配膳してくださいました。


これを見てください!
本物の囲炉裏で焼かれた岩魚とこちらのお宿特性の山の芋鍋という、お芋の粉をお団子のようにしたお味噌仕立ての野菜たっぷりのお鍋です。


こういう囲炉裏の側で炙った魚を丸ごとがぶりと食べるの、すっごい憧れてたので感激です!

お料理もこれだけじゃないんですよ~。




お野菜中心のやさしい味付けのお料理にお蕎麦、お刺身に茶碗蒸し。

どれもとっても美味しいですよ~。
野菜中心と言えどもお腹がはちきれそうになりました。

食事が終わった頃を見計らって、Kちゃんが私達のお部屋に遊びに来てくれたので、またちょっとお話したり、このお宿がいろんなメディアに紹介された記事とかを見せてくれました。

ロンリープラネット(外人版の地球の歩き方)やその他の外国人向けガイドブックに掲載されて毎日最低1組は外国人のお客様があること、その外国人のお客様のほとんどがわざわざ国際電話をかけて予約されること(ネットでの予約は出来ないみたいです)、そういった方達向けの案内などを作成するのに苦労している話などを聞いて、ガイジン代表としてKが「翻訳のことなどは僕達に任せて!」と意気込んでいました
(僕達って言っても日本語判らないだろう、君!)

いろいろお喋りして、お腹もこなれてきたのでいよいよ温泉に入ることに。

実はKさん、温泉が苦手・・・というか公衆の面前で裸になるのに抵抗があるようで、前に箱根に行ったときもお部屋の小さなシャワーで済ませていたほど。

「今回はお部屋にシャワーがないから、温泉に入らなかったらお風呂なしよ」と事前に伝えていたので(笑)、覚悟を決めて前日までにネットで「公共のお風呂に入る際のエチケット」と言う外人用ウェブサイトで勉強したKさん、実際に入る際は「服はどこで脱いでどこに置くの?」とか、「服を脱いだ後でプールまでどうやって行くの?」とかかなり緊張していました。

こちらのお宿には建物の中にある内湯と露天風呂がありまして、どれも微妙に効用などが違うようです。

 

内湯の1つ。
内湯にはどれも洗い場のようなものがありましたし、シャワーが付いている内湯もありますよ。


一番大きな露天風呂(池くらいの大きさ!)は混浴です。
夜ちょっと遅くに露天風呂に行ったら、誰も入ってなかったので初温泉のKさんのために混浴に入ってあげました。

Kは事前に勉強してきたようにちゃんと小さいタオルを小さく折りたたんで頭の上に乗せて湯船に入ってきましたよ。(爆!)


本当にこちらのお宿はフォトジェニックなので、Kも私も写真撮りまくりでした。

まだまだ写真あるので、続きは次回に・・・。




2 件のコメント:

Cecile さんのコメント...

おおっ~、こんな素敵な場所に泊まったのね!
色々な場所に素敵なお友達がいるのせぞさんの人徳ですね。
灯りも美しく撮れている写真の数々、続きも楽しみ!

のせぞ さんのコメント...

Cecileさん:
すごく素敵なところでしょう?!
古い友達で頻繁に連絡することができなくても、こうやって今でも覚えていてくれていろいろ良くしてもらって本当に有難いです。
このお宿は昼も夜もフォトジェニックなんですよ~。