2013/10/30

オンタリオ プチ旅行


サンクスギビングの週末の後、3日間でオンタリオ州に住むKパパとK継母に会いに行って来ました。

Kパパ夫婦が住んでいるところはトロント空港から車で1時間半くらい西に行ったところ。
この辺りは一面のとうもろこし畑がひろがる、のどかな雰囲気です。


人間が食べるとうもろこしは夏に取れるんですが、この時期のは家畜のえさになる分ですね。
私の背丈の1.5倍はあるであろう背が高いとうもろこしの木(っていうのかな?)


牛や羊も沢山。


車窓からなのでぶれてますが、タバコの葉。この近くにはタバコ工場があるんですって。

滞在中には、彼らが昔住んでいた町に行ってみようということで、Kパパの家からさらに2時間くらい西へ向かった、もう少しでデトロイトという場所にある小さなかわいらしい町へとドライブしました。

・・・・しかし、当日大雨のため(やっぱりね・・・)、一度も車を降りることなく、お茶やトイレ休憩もなく、すべて車窓からの観光(苦笑)
まぁ、道中は延々と農場やとうもろこし畑が続き、お茶をする場所もなかったしね。

よって写真はほとんどなし!

Kパパは私に彼らの故郷を見せるのが嬉しかったのか、「ここが私が子供の頃に住んでたところで・・・」とか、「ここが私が通っていたスクールハウスで・・・」とか車の中から案内してくれました。


これは唯一写真をとっていた、Kパパが通っていたスクールハウスの写真

ちなみに、スクールハウスとは当時の田舎には子供の数もそんなに居なかったようで、ちゃんとした学校ではなくて、この教会のような家で、小学校1年から6年生くらいまで一緒に授業を受けていたらしいです。もちろん授業内容は違うとのこと。

さらに、Kパパ夫婦とKママ夫婦は離婚してからも、とても親しかったらしく、「ここがKママ夫婦が住んでたところ」とか、さらには「ここが私とKママが子供たちが生まれる前に暮らしていたところ」とか嬉しそうに言い出して、私はKの継母が気にしないかとヒヤヒヤしました(笑)

あ、そうそう、Kパパ達が住んでいるところには沢山アーミッシュの人たちが住んでいるところでもあるんですよ。

アーミッシュというのは、簡単に言うと

もともとはスイスとかドイツ系の人たちが多く、特定の宗教に基づき、自給自足の生活をし、電気を使わない生活をしている人たちのことです。

詳しくは、Wikipedia でどうぞ。

電気を使わないなんて、半日停電しただけでもフラストレーションが溜まりまくる生活をしている私達には考えられないですよね。

電気を使わないってことは、インターネットやTVはもちろん、洗濯機や冷蔵庫もないってことですよ!!

そんなすごい生活をしてる人たちなので、僧侶のようにひっそりと暮らしているのかと思えば、Kのステップマムが、「これくらいの時間にはダウンタウンにいると思うわよ」 というではありませんか。

で、ダウンタウン(・・・っていっても、ものすごーく小さいです。笑)に行ってみると・・・


いた~~~!!
馬車で買い物に来てました。(爆!)
しかも、ちゃんと「Horse and buggy only」って馬車専用に停めるところがあるの!

まぁ、いくら自給自足の生活をしてても、釘とかちょっとしたものは買わないとダメだものね。

興奮して写真を撮っていると、買い物が終わったアーミッシュの父子がやってきました。

 (写真はウィキペディアより拝借しました)

こんな感じのお父さんと4-5歳くらいの息子さん。
多分、息子さんは日本人を見たのが初めてだったと思うんだけど、キョトンとした顔で私を見てました(爆)

また、Kパパ達の家から30分くらい離れたところにある村に立ち寄った際に偶然立ち寄ったアーミッシュ系のコーナーストア


お店の人も、観光地でもないのにこういう格好をしていましたよ。
ここはさすがにお店だから電気はついていたけどね(笑)


お店の商品。なんとも手作り感満載です。

この後、いくつか観光地を行きましたが、と長くなってしまったので、続きは次回に。。。



2 件のコメント:

Cecile さんのコメント...

Ontarioにアーミッシュの人々が暮らしているとは知らなかったです。
のどかでいい風景。同じ国でもこんなに雰囲気が違うとは。カナダって広いのよね。

のせぞ さんのコメント...

Cecileさん:
昔、両親と一緒に東海岸を旅行したときに、アーミッシュの村に立ち寄ったことはあったんですけど、こんなに普通に一般の人(アーミッシュじゃない人という意味)と共存して暮らしているとは思いませんでした。
駐車場にもちゃんと馬車を置く場所がおいてあったのにはビックリ~!