2020/02/09

アルゼンチン旅行 - 8


アルゼンチン旅行の最後はいろいろ食べたもの(の一部)をご紹介。


私がブエノスアイレスで宿泊していたパレルモという地区はパレルモパリウッドとパレルモソーホーというエリアに分かれていて、特にパレルモソーホーはお洒落なカフェやレストラン、ブティックなどが立ち並び、ガイドブックとかには「代官山のよう」と書かれています。

が、最近東京に行ってもそのエリアにはいかないのでよく分かりませんが、確かにお洒落なエリアでした。

バンクーバーでいうなら、ギャスタウンとキツラノを足して2で割った感じ?


ここもそんなに高いレストランじゃなかったけど、とてもおしゃれなセッティングでしたね。


前菜の写真しか撮ってませんでしたが。。
確か、エビのソテーだったかな?
プレゼンテーションも都会っぽい感じですね。


パレルモソーホーにはこんな感じのまったり出来そうなカフェも多く、外国人ノマド常連客らしき人達がPCで作業しながらスタッフとお喋りを楽しんでました。


ブエノスアイレスでは(少なくともパレルモソーホーでは)、カフェって言っても結構ちゃんとした食事がとれるところが多かったです。
バンクーバーだとカフェって本当にサンドイッチくらいしか食べれないけどね。


仕込みの作業をしているおば様を上からパチリ。


フッツロイ登山のベース、エルチャルテンはこんな感じの山小屋風のレストランとかも多かったのですが、、


意外や意外、お料理はちゃんとしたのが出されましたよ!
このレストランのパンについてくるカボチャのピュレが美味しかったな。


牛フィレのグリルもすごいボリュームで食べきれないくらいでした。



光が反射して見えにくいけど、こうやって牛をさばいて炭火でBBQするAsado も名物のようです。


これは、氷河トレッキングのために滞在していたエルカラファテで食べた、このエリアの名物らしいDiscoという料理。丸いお鍋でお肉と野菜を煮てポテトが付くのが一般的なのですが、丸いお鍋が円盤(disc = スペイン語でdisco)のようだからそう呼ぶみたいです。

これはちょっと見た目的にイマイチなのですが、お肉も柔らかくてミルクベースのスープで煮込まれていて美味しかったですよ。


食べ物ではないのですが、氷河トレッキングが終わった後は、削られた氷河でウィスキーを飲むというのが恒例らしい。


私もちょびっと頂きました。


これは泊まったホテルのスタッフに勧められたレストラン。


Kが頼んだのはカボチャのスープだったかな?


私のはグリーンピースのスープ。
カリカリのベーコンがついてて美味しかったなぁ。


Kのポーク。角煮みたいな感じでホロホロしてて美味しかったみたい。


私のはチキン。
いろいろと手が込んでてしかも結構リーズナブルでいいレストランでした。


なので、調子に乗ってデザートにチョコレートフォンデュを頼んだら、思いがけずこんなにいっぱい具材が来て、ほとんど食べきれなかったのが悔やまれます。



南の果ての街、ウシュアイアはキングクラブ(タラバガニ)が沢山取れることで有名なので、この街で一番有名なレストランに行ってみました!

あ、行ったのは上の写真のお店ではなく、こちら。


ディナーは混むのかな、と到着した日のランチに行ってみました。


蟹が丸々1匹で食べれるってトリップアドバイザーに書いてあったのですが、それはディナーだったらしく、蟹とエビのトマトクリームソース煮みたいなものを。

蟹の身がゴロゴロ入っていてすごく美味しかったです!
確か$12くらいだったかな?

安いですよね!

でも、やはり蟹1匹丸ごと食べたい!というとで、ディナーにもやってきました(笑)


じゃん!
キングクラブを豪快に茹でただけなんですが(溶かしバターとかもなし)、身がたっぷりで美味しかったですよ~。

ただ、Kは自分で蟹の殻をペンチで砕いて食べてっていうのが、手が汚れるし、蟹みそとかも気持ち悪いと、結構不機嫌でしたが(笑)

この蟹まる1匹で$35くらいだったかな?
バンクーバーでも春先にキングクラブ食べれるけど、こんな値段じゃ食べれないから大満足です!


さて、またブエノスアイレスに戻りますが、旅の最終日の夜がちょうどKの誕生日だったので、ブエノスアイレスで一番有名な Don Julio というステーキハウスに行ってきました。

最初、1か月前くらいの11月半ばに予約を入れようとしたら、なんと1月の半ばまでいっぱいで、でもリビューを見ると直接行って凄く待ってもいいなら、予約なくても入れると書いてあったので、6:30くらいに行ってみると、「1時間半待ちです」と。

でも、宿が歩いて3分くらいのところだったので、いったん宿に帰って一休みできるから名前だけを書いてまた1時間後くらいに戻ってきました。


さすが高級ステーキハウス、スパークリングワインのサービスがあります。
待ってる人で何杯も飲んでる人も居ましたよ!


1時間半と言いつつ、もうちょっと早く呼ばれるんじゃない?と淡い期待をして1時間前に戻って待っていたのですが、結局店内に入れたのは、最初に名前を書いてから2時間後!

レストラン前で1時間待つことになりましたが、ここのホステス(受付嬢)は凄くて、待っている人の顔と名前を把握しているようで、一度も「誰々さん~」って呼ばないんですよ!

ウェイトレスがお店から出てくるとさりげなく「あそこで待っている人達よ」て教えて、ウェイトレスがスマートに「お待たせしました」ってエスコートしてくれます。

外で待ってる人、おそらく30人くらいいたんですけどね!(驚)


店内はクラシックな感じで、私たちの担当ウェイターも凄いプロフェッショナルで、感激しました。


オープンキッチンになっていて、調理している様子をビデオに撮っている人たちもたくさんいましたよ。


私たちは牛フィレのステーキ。
小さく見えますが、確か300gくらいだったと思いますよ。
めっちゃ分厚いのですが、完璧な焼き具合。

ステーキも素晴らしかったのですが、何より感激したのは、付け合わせのレッドペッパー(赤パプリカ)のグリル。
皮も剥いてあるんですが、それだけじゃなくて、なんとも説明できないなめらかな歯ざわりで、凄く美味しかったです!

お値段もブエノスアイレスにしては高かったと思いますが、バンクーバーで言うとKEGよりちょっと高いくらいの値段でGotham(か、それ以上)レベルのステーキが食べられる感じです。

ただ、お会計はクレジットカードで払えたのですが、チップはカードで支払えずキャッシュオンリーだったんですよ。
でも、旅の最後で私はアルゼンチンペソ使い切っちゃって大ピンチ!

Kはペソ持ってたので、チップ分だけ出してもらいました。
誕生日ディナーで私のおごりよ!って言ってたのに、お金払わせちゃってごめんね~。

と、いろいろと食事も楽しめたアルゼンチン旅行でした!




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