2020/02/05

アルゼンチン旅行 - 7


ブエノスアイレスはさすが南米のパリと呼ばれるだけあって小粋な街ですね。
アルゼンチンの人はヨーロッパからの移民の子孫がほとんどで、とりわけフランス、イタリア、スペインあたりの移民がルーツという男女ともに美形が多く、とても絵になります。


街並みも洗練されていて、南米の大都市の中では治安もよく、私も若かったらスペイン語留学とかしたかったわ~。


こちらはEl Zanjon と呼ばれる考古学博物館のようなもの
トリップアドバイザーによると、内部は昔の地下街が保存されているようで、なかなかよさそうでしたが時間がなかったので中には入らず。


石畳の通りもヨーロッパぽいですね。


こちらは大統領府。ピンク色でラブリーです。
館内は毎週土曜日の12:30に無料のツアーがあります。
今回は見れませんでしたが、私は10年前に来た時に見ました。

その時の写真はこんな感じ。




とても広くて素敵でしたよ。


大統領府のあたりはヨーロッパ風の建物がたくさん。


南半球の春頃に咲くハカランダ(ジャカランダ)の花。
今回の旅行では初夏になっていたため、もうほとんど残ってませんでした。


これも10年前に来た時の写真ですが、この時で満開を過ぎたころだったかな。


それでも、町中藤色の花が咲き乱れてウットリしました。
そこらじゅうでこの花の甘い香りがして、ブエノスアイレスって素敵な街だな~と思ったものです。


地面に散った花が薄紫のじゅうたんのようで、それも綺麗でした。


さて、大統領府からしばらく散策していると、ブエノスアイレス最古のカフェ、カフェトルトーニには行列が。


こちらは国会議事堂。立派ですね。


さて、前回来た時に見逃していたところで、どうしても来たかったのがこちら。


昔の劇場を利用した本屋さんです。
「世界で2番目に美しい本屋さん」だとか。
世界で一番美しい本屋さんは色んなところが言われてますけど、2番目に美しいという形容詞を持つのはここくらいなのでは?


ステージはカフェとなっています。


ステージから観客席を見ながらお茶というのもオツでしょうね。


書籍をオンラインでオーダーするのが主流になり、またさらには電子書籍時代になり、世界中で本屋さんが少なくなっている昨今、この素敵な本屋さんはずっと残して欲しいですね。


ボックスシートに座って読書なんて素敵ですよね!


あと、ブエノスアイレスで有名な観光地と言えばこちら。
レコレータ墓地です。


こちらは墓地とは思えないほど豪華で、ツアーバスで観光客もたくさん立ち寄ります。


この規模のお墓を作るのに、いったいいくら掛ったのでしょうね?


お墓というより建築物のような感じですよね。


ここでの最大の見どころ(笑)はこちら


エヴィータの愛称でおなじみ、Eva Peronのお墓があるのです。


恵まれない少女が大統領夫人になり、33歳という若さで激動の生涯を生き抜いた、アルゼンチン国民にとって伝説の女性です。

ブエノスアイレス、10年前と同じような雰囲気がたくさん残っていて、やっぱり好きな街だなって思いました。





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