2018/09/02

ポルトガル旅行 12


ポルトガル旅行の締めくくりは、ポルトガルで食べた美味しいもの達。

まずはポルト名物、フランセジーニャ。
ポルトガル版クロックムッシュみたいな感じかな。
色んな所で食べられるB級グルメです。


割と分厚いトーストの中に、ステーキとかハムとかが入っており、チーズでくるまれて上からフランセジーニャソースと呼ばれるトマト風味のソースがかけられています。

結構ボリューミーでくどそうに見えますが、見た目ほどはくどくなく、割と食べやすいですよ。


あと、スープはどこで飲んでもほとんど外れはなかったな。
これはキャベツのスープ。チョリソーがいい味出してました。

ポルトガルのスープはジャガイモのポタージュがベースが多いのですが、たまに(NON POTATO)みたいに記載されていたところもあったので、そういうところはサラサラのスープが出てきます。


これはポルト名物というわけではないかもしれませんが、蛸飯というか、蛸のリゾット。


たいてい蛸のフライか天ぷらがお供についてきます。
日本人にはうれしいお米&蛸。


あと、イワシのフライ。
ここも、お豆のリゾットがついてきました。

ちなみにこれで1人前です!!
お店によってはたまに1/2人前(メイアドーセって言います)っていうのがあって、日本人にはそれでちょうどいいくらいです。


Kのポークの炭火焼き。
ポルトガルは豚肉料理がとても美味しいですよ。
でも、量が多すぎ!!

シーフードが好きじゃないKと、シーフード好きな私。
結構食べきれずに残してしまったものも多く、すごく美味しかっただけにもったいなかったなぁ。


エヴォラで泊まったホテルの朝食。
品数も多くてとっても美味しかったです!!



ポルトガルでは、トマトのジャムとかかぼちゃのジャムとかがあって、それをチーズと一緒に食べたり、ヨーグルトに入れて食べたりするのが美味しかったです。


お皿に乗っている白いものが、かぼちゃジャムが入ったヨーグルト。


ここはデザートも豊富でしたね。
マドレーヌとかエッグタルト(ポルトガルではパステル・デ・ナタと言います)とか、朝から食べ過ぎました。


そうそう、エッグタルトと言えば、リスボンで超有名どころのPasteis de Belemにも行ってきました。

こちらはジェレニモス修道院のすぐ近くにあり、修道院で作られた昔からのレシピで作られているそうな。


皮がパリッパリでクリームも程よい甘さで美味しいです!
ポルトガル滞在中なんどかナタを食べましたが、ここのが一番おいしかったです。

リスボン市内には他にもナタの専門店があって、人によってはここより美味しいという人もいますが、このお店のものは概ねリスボンで1-2を争う美味しさであるのは間違いないようです。

でもね、私的にはバンクーバーにいくつか店舗がある、中華系のベーカリー、Maximsのポルトガル風エッグタルトというのも、ここのナタに比べてなかなかどうして負けてはいないな、と思いますよ。


ナタの隣にあるものは、ポルト名物干し鱈(バカリャウと言います)のコロッケ。


このお店はいつも長蛇の列なので、一瞬ひるみますが、たいていはテイクアウトの列なので、イートインの列をずんずん進んでいくとすぐに席に案内してもらえます。

たぶん、内部は2件隣くらいまで中で繋がっているようです。
とにかく外からはわからないくらい広いです。


ここにもアズレージョが。


後は、チョッピーノとか。(チョッピーノはイタリア料理なので、ポルトガルでは単にシーフードスープと呼んでたかな?)


イワシの炭火焼きとか。


エビのアヒージョとか、プリプリ具合が悶絶ものでした。
大きさ的にはスポットプラウンくらいかな。


ポ―トワインもちょっと飲んだよ!


これはシントラの街中で食べたランチ。
シントラはみんな日帰りで時間を惜しんで観光するせいか、ちゃんとしたレストランは結構すいてました。

とあるレストランでディナーは結構高いのに、ランチセットが凄くお得だったので入ってみたのですが、とっても美味しかったです!(でも、レストランの名前も覚えてない・・・)



このローストビーフというか、牛たたきのようなものが柔らかくて味わい深かったです。


デザートとエスプレッソまでついていて、大満足!


ここはリスボンで泊まったアパートメントホテルの近くにあったリベイラ市場というグルメフードコート。


普通のフードコートではなく、結構有名どころのレストランが30店舗以上も入っており、料理もちゃんとした陶器のお皿で出してくれるし、何より夜中の2時ごろまで空いているので、夜遅くにお店が閉まってて食いっぱぐれるということはないですよ。


ちなみに、これは平日の夜11時の賑わいぶり。


スペインに近いだけあって、生ハムとかもおいしそうでした。


私がこの時食べたのは、こちらもポルトガル名物の干し鱈(バカリャウ)とジャガイモをグリルしたもの。
ちょっぴりしょっぱかったけど、ジャガイモと一緒に食べるとちょうど良かったです。

ポルトガル料理って素朴なものが多くて、何より魚介類(特に蛸とかイワシとか)の料理が多く、日本人の年配の方も楽しめるものが多かったですね。

思いがけず長編になってしまったポルトガル旅行記ですが、それだけ楽しかったということかな。

リスボンだけだったらたぶん3泊5日とかでも行けそうだから、機会があったらサクッと行きたいな。
次回は雑貨やさんとかカフェ巡りとかしてみたいです。



2 件のコメント:

pandakoaki さんのコメント...

うーん、食べ物もおいしそう!日本人好みの食材がいいよね。それにはずれがなさそう。やっぱり行きたいポルトガルっ!(笑)

のせぞ さんのコメント...

ぱんだこさん:
そうそう、食事が口に合うかどうかっていうのも、その国の印象の良し悪しに大きく影響するよね(笑)
ポルトガルは食べ物も日本人の口に合うし、何より西ヨーロッパの中では断トツで物価安いし、(安いカナダドルの私たちには特にありがたい!)
超おススメです。私もまた行きたいわ~~。