ついにカナダも、カナダ人やカナダ移民、アメリカ人や政府関係者、エアラインのクルーを除いた外国籍の方の入国が明日から禁止になります。
それとともに、BC州政府が緊急事態発令を出したものですから、一般市民のパニックが加速するのが目に見えてます。
緊急事態発令により、50人以上のキャパシティーのあるレストランや小規模でもバーはすべて閉鎖、その他の小売店の多くもクローズになります。
アップルストアはカナダ全店クローズ、スターバックスもテイクアウトのみ、店内での飲食は禁止です。
銀行ですら、多くの支店がクローズになったり、営業時間が短くなります。
当たり前のようにこちらの学校も休校になります。
この徹底ぶりを見ると、日本の学校が閉鎖で大問題というのはまだ緩い方なのでは・・・。
カナダ人は日本人程普段から清潔にしているという訳ではないので、イキナリ清潔にしようとするから極端になるんじゃないか、、とも思えますが。
そんな暗く重い雰囲気から現実逃避するべく、美しかったアイスランドの景色でも。
Jokulsarlon の近郊はドライブしていてもこんな凄い氷河がすぐ近くに見えるんですよ!
パタゴニアで大規模な氷河を見てきたので、そんなに感動しないんじゃないかと思っていましたが、運転しながら道路わきでこんなのが見えるんですからやっぱり大興奮でした。
それにしても、いいお天気で青空と雪山が映えますね。
さて、ここから前回来れなかったSvartifoss へ軽いハイキングをしに行きました。
面白い形状の山(?)ですよね。
45分くらいの軽めのハイキングで到着。
このカクカクした柱状の玄武岩が特徴的な滝です。
パイプオルガンみたい。
周りには大きな氷柱ができていたり、凍っているところも半分くらいですが、メインの滝はそれでも結構な水量でした。
ハイキングを終えて、また宿まで2時間程のドライブ。
車もほとんど通らないまっすぐな道を走りながら、地平線に沈む美しい夕焼けを堪能なんて、バンクーバー近郊じゃなかなかできないですよ。
Vik の街につく頃には丁度トワイライトのマジックアワーで、ピンクっぽいグラデーションがとても綺麗でした。
昨日は台風のような強風と雨で荒れ狂っていたビーチも、この日は割と穏やかでした。
本当に Game of Thrones の世界です。うっとり。
昨日と同じところで、教会とビーチを撮影。
Vikは小さい街なんですが、見所が多いアイスランド南部を観光するにはここを拠点にすると効率が良いので、夏場はなかなか宿が取れなくて大変そうですが、人気があるのも納得です。
ホテルには地熱で温められたホットタブがあって、丁度この日はとても晴れていたので、夜はこのホットタブにつかりながら、満天の星空を楽しみました。
凄くクリアな夜だったので、ホットタブにつかりながらオーロラが見れるかなぁと思っていたのですが、この日はオーロラの活動は弱かったみたいで見れませんでした。
アイスランドの冬は夜が長いので、オーロラが見れるチャンスが多くなるものの、オーロラの活動が活発で、なおかつクリアな夜じゃないと見れないので、今回のような短い滞在では残念ながら一度も見れず。
まぁ、前回に綺麗なオーロラが見れたし、そもそもオーロラ目的ではなかったからいいけどね。
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