コロナウィルスのパンデミック、あっという間にカナダでもかなり深刻になってきましたね。
私の普段の生活ではそんなに変化は感じないのですが、カナダでもWHOがパンデミックの宣言をしてから、あれよこれよという間に、500人以上のクルーズ船は7月までカナダに入港することができないとか、国際線の飛行機が着陸できる空港が限られてくるとか、非常事態になってきている感じです。
そんな大事になる前、2月の中頃にまたアイスランドに行ってきました。
前回秋ごろに行って、その自然のダイナミックさに惹かれて、是非冬のアイスランドも見てみたいと思ったので。
ファミリーデーの連休を使って会社の有給は一日半だけ、3泊5日でサクッと行ってきたのですが、往復ともに直行便でしたので、意外と色々と見ることができましたよ。
どうやら出発する前日にアイスランド南西部に大規模なストームがやってくるという予報が出ていて、その日にアイスランド発着するすべての便がキャンセルになると出発の数日前にアナウンスされ、ぎりぎり私たちの便は運行されることが分かっていたものの、いつもどおりスタンバイチケットで行くつもりだったので、乗れるかどうか当日までヒヤヒヤしました。
バンクーバーから直行便で飛んでいるアイスランドエアーは、相変わらず国を代表するナショナルフラッグキャリアでありながら、7時間越えのフライトにも関わらずミールサービスはなく、飲み物のサービスも2回だけ、スナックもくれないというLCC並みのサービスでした。
まぁ、最近は北米の大手のエアラインでも北米間の移動はミールなしということも多いのですが、さすがに大西洋を越えるロングフライトではミールでますよ・・・。
これだけボロカスに言ってますが、それでも直行便というのは凄く楽ですね。またアイスランドに行くとしたら、懲りずにアイスランドエアー使うと思います(笑)
前日のストームの影響もなく、翌日の早朝5時半くらいにオンタイムで到着しました。
アイスランドはイギリスよりも結構西にあるのに、イギリスと同じグリニッジ標準となっていたため、この時期のヨーロッパ諸国よりも夜明けがかなり遅く朝の9時半くらいでした。
朝が弱い私たちは、真冬の日が一番短い時を除いて、日の出を見ることがほとんどないのですが、ドライブしながら夜が明けていく様子を見るのはとても新鮮でした。
その日の宿に行く途中で、前回来た際に立ち寄る時間がなかった Skogafoss に立ち寄ってみました。
観光客と比べて滝の規模の大きさが伝わると思いますが、遠くから見ても大きくて迫力があります。
しかし、前日のストームの名残かかなり強風で、滝のしぶきが半端なく飛んでくるので、長時間いられませんでした。
宿があるVik という街に到着したころには、台風かと思うような強風で、荒れ狂う海を車内から見ていました。
高台からVik の街とビーチを見渡したところ。
この日は時差ボケでフラフラでしたので、観光もそこそこに早めの夕食を食べてすぐ寝ちゃったので、お天気が悪くてもそれほど気になりませんでした。
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