2020/01/19

アルゼンチン旅行 - 4


マウントフィッツロイのベースの街、El Chaltenから車で3時間程離れた El Calafateのという街に移動し、そこからもう一つのパタゴニアのハイライトである、ペリノ・モレノ氷河を見に行きました。


ちなみに、El Calafateは結構開けており、登山をしない観光客も多く、印象で言うとカナディアンロッキーのバンフを髣髴とさせる街並みでした。


アウトドアブランドのお店、レストランやお土産屋さんが多いところも似てましたね。


薬局もこんなに可愛らしい山小屋使用。

さて、この街にいる人全員が参加するであろうペリノモレノ氷河ツアーですが、一番ポピュラーなミニトレッキング(トレッキング自体は1時間15分ほど)と、3時間程トレッキングするBig Iceとあります。
ミニトレッキングでだいたいUS$170くらいで、ビッグアイスだとUS$260くらいです。私たちはミニトレッキングをしたのですが、それで十分楽しめましたよ。
どちらのツアーも朝から夕方までの終日コースです。

あと、氷河トレッキングはおそらく旅行会社がかけている保険の都合でたいてい年齢制限があります。ミニトレッキングだと大体60歳まで。
ビッグアイスだと旅行会社にもよりますが、55歳までというのを見ましたね。

ですので、氷河トレッキングはチャンスがあるときに行くべきですね。
リタイアしてからゆっくりと、、とか言ってるとできなくなる恐れがあります。

氷河を観に行くだけなら年齢制限ありませんが、やはり実際に氷河の上をトレッキングするのは感無量です。


ツアーバスはアルゼンチンレークを見ながら2時間ほど走っていきます。


この地方の特産でベリーの一種、カラファテという実がなっているのをたくさん見ました。
カラファテジャムとかカラファテアイスとか食べれますよ。
甘酸っぱくて美味しかったです。


実際の氷河には小型船で20分ほどのミニクルージング。


途中こんな珍しい地層の岩が見られました。


こちらでアイゼンを付けてもらいます。
このアイゼンがかなりの年代物もので、重くて重くて。。。


アルゼンチンの国旗の後ろには氷河です!


ツアーは20人までで1グループとなって間をおいて出発します。


クレバスにたまった氷河の雪解け水。
すごくきれいなブルー。


今にも崩れ落ちそうです。
実際何度も氷河が崩れ落ちるところを見たのですが、うまく写真に収められなかったのが残念です。


実際にトレッキングするのは、手前の安全なところのみで、実際にレンジャーの方が先に歩いて確かめてから歩いていきます。


遠くから見たところ。
人が蟻の行列のように見えますね。


船と比べてみても、かなり大きな氷河ということが分かるでしょうか?


ミニトレッキングの後は場所を移動して、遊歩道から氷河を下に眺められるところに移動します。


ガイドさんによると、この氷河は一日あたり2メートル動いているそうで、温暖化が問題になっている今でも後退せず、成長し続けているようで、それはとても珍しいことなんだそうです。


氷河を上から見下ろすのも迫力があります。
本当に見渡す限り何処までも続いていて圧巻です。


あちこちで氷河が崩れ落ちる音がするのですが、音が聞こえたときにそちらを見るとすでに氷河が崩れていて写真には収められず。。。


ダイナミックな自然に触れるといつも人間というのはちっぽけだなぁと思います。

1人1人はちっぽけだけど、この自然をずっと残していけるようにちょっとしたことでも環境問題に取り組んでいきたいな、と思いました。




2020/01/12

アルゼンチン旅行 - 3


いきなりマウントフィッツロイの朝焼けです(笑)

この日の日の出は朝の5時45分くらいでした。
一般的に片道4-5時間と言われていて、私はハイキング初心者じゃないから、5時間あれば大丈夫かな?ということで、宿を夜中の12時に出発しました。

ヘッドランプを付けて登山口に行くと、香港から来たという20代くらいの若い女の子がいて、1人で登るのは不安なので一緒に登っていいですか?との事で3人で登り始めました。

フィッツロイのトレイルは、最初の4キロくらいが割とキツめの坂で、それ以降から9キロくらいまでは割と平坦、最後の1.5キロくらいが半端ない坂道とどのサイトにも載っていました。

その子は見た感じ山ガールっぽくもなく、格好もそんなに本格的じゃなくて、最初の坂道大丈夫かな?なんて思っていたら、スタスタと登って行って、あっという間に見えなくなるくらいでした(爆)

私のほうはと言うと、途中立ち止まって水を飲んだり、息を整えたりしてすぐに離されてしまったので、その女の子はところどころで私たちを待たなくちゃいけないくらいでした。

やっぱり若いってすごい!きっとああ見えていままで数々のハイキングをこなしているんだろうなぁ。
ジムでも、若い子とかはステアマスターとかスタスタやっているし。

私は形から入るタイプなので、見かけはいっぱしの山ガール(ガールじゃないけど。笑)なんですが、とんだヘタレです。

この日はクリアな空で、ほぼ満月に近く、星もたくさん出ていたので、平坦な部分では星空を楽しみながら、楽しくハイキングできました。
三脚ももっていたので、星空の撮影をしようかと思っていたのですが、それに時間を取られて日の出に間に合わなったら元も子もないので、撮影しなかったのが心残りです。

登山口から9キロくらいの地点に無料のキャンプ場があって、沢山の人がそこに泊まって、天気を見ながらアタックするかどうか決めていました。
私がそのキャンプ場を通り過ぎたころは、まだ皆テントの中で起きたばかりという感じだったのに、私たちが最後の坂を上り始めるとどんどん下からキャンパーたちのヘッドランプがちらちらと見え始めて、それが蛍の光みたいで綺麗でしたよ。

最後の心臓破りの1.5kmになると、もう足もつかれているし、キャンパーたちにどんどん追い抜かれていくし、永遠に続く坂道に心が折れそうになりました。

日が昇る前になるとだんだん空も明るくなってきて、もう間に合わないんじゃないかと焦るし。


登り切った時のフィッツロイ。
暗いながらも、もうかなり普通に見えてますよね。


日が出てきて、だんだんと山頂が赤くなっていき、、、


本当に燃えているかのように真っ赤になっていきました!


雪の部分も赤く染まっていき、やがてすべてが真っ赤になっていく様を見るのは言葉に表せない感動です。

こんなに雲一つないフィッツロイを見れたのは幸運としか言いようがありません。
特に前日は雪交じりの雨が降ってて、霞んで周りがなにも見えなかったらしいので。

山頂で、1年近く旅をしているという日本人女性に会いましたが、彼女は5日間El Chaltenにいて、フィッツロイ山頂は2回目と言ってました。
1度目に登った時は山頂が雲に隠れていてイマイチだったらしい。

私もお天気が悪かった時に翌日もチャレンジできるように2泊していたけど、お天気が悪いときは3-4日続く時も多いし、山の天気は変わりやすいので、概ね晴れていてもたまたま雲が山頂を隠したりすることもあるし、本当に私たちはラッキーでした。

この日のお天気がイマイチだったとして、私があの坂道を翌日も登るかというと、登れたかしら・・・。
まあ、翌日が晴れとわかっていたら、せっかくここまで来たんだからやっていただろうけど。


完全に日が登って、絶景を見ながら朝ご飯を食べて、いろんな角度から写真を撮ってゆっくりしていました。


湖に映る様子も美しく、いつまでもここに居たいと思いました。


夜中はマイナス5度くらいだったけど、朝日が出るとたぶん5度くらいまで上がったのかな?

太陽の力って凄いです。


最後の1.5kmの道はこんな感じで土砂崩れの後みたいな岩だらけの坂道(たぶん45度くらいあったのでは)で、本当に歩きにくかったです。


下から登ってくる人みんながすれ違うたびに「あともう少し??」って聞いてきたんですが、その気持ちよく分かるわ~。


初夏のパタゴニアは新緑が美しく、とても平坦な部分では鼻歌を歌いたいくらい気持ち良かったです。


色んなところからフィッツロイが見れるので、最後の坂を上る体力のない人も楽しめると思います。

パタゴニアのトレッキングはチリ側のパイネ国立公園のトレッキングも有名なので、また来る機会があったら、そちら側もトレッキングしてみたいと思いました。





2019/12/30

今年もお世話になりました & Happy New Year


あっという間に大晦日になりますね。(もう日本はすでに大晦日ですが)

私の会社はカレンダー通りのお休みだったけど、金曜日にお休みを取って5連休にしたのでちょっとゆっくりできました。


今年はKがジープを買ったので、普通の車ではアクセスが難しいところへハイキングしたりと今までとは違う行動範囲が増えたものの、全般的には結構ゆっくりした年だったかな。

秋に弾丸日程で日本に里帰りした際に、しばらく会えてなかった懐かしいお友達と会えて、私の根本的な部分は昔と変わってないんだなぁと再確認できたり、両親も年を取ったなぁと寂しくなったり。

いろいろ頑張ってる友達を見て「私はこんなぬるま湯につかった状態でいいのかな・・」と考えたり、でも時間があったら考えるのは次はどこに旅行に行こうかなと言うことだったり(笑)

毎年一年の終わりには、いつももっといろんなことに対して上手くやれたなぁというやり残した感情と、でもそれなりに現状に満足している自分が入り混じります。

来年はどんな年になるかわかりませんが、また不定期にブログを続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

皆さんもよいお年をお迎えください。




2019/12/24

Merry Christmas!


今年はクリスマスシーズンたけなわの時にアルゼンチンを旅行していて、パタゴニアは寒かったもののそれほどクリスマスの飾り付けやクリスマスソングが流れておらず、ブエノスアイレスに至っては28℃くらいの真夏日で、お店やタクシーもラテンソングがかかっていて、全くクリスマス感を感じませんでした。

また、会社や取引先のクリスマスパーティもことごとく欠席していたたことや、バケーションから帰ってきた後の仕事の処理に追われていたこともあって、気が付けばもう明日がクリスマス!?(もう日本はクリスマスですよね)


せめてものクリスマス気分を味わうために、お友達のブログ見かけたで毎年恒例のHyatt Regencyで行われるGingerbread Laneを観に行かなくては!ということで行ってまいりました。


毎年クリスマスっぽくないものがあるんですが、ここ数年はハロウィーンと勘違いしてそうな感じのものが多かったのに、今年はサーフ系や朗らかな感じのものが多かった気がします。


サンタさんもプールに浮かんでリラックス。


こちらのものもよく見ると。。。


BC Ferryが線路のそばにあったりして。。笑。


こういう古典的なのもいいなぁと思ったり。


こちらのおうちもステンドグラスがいい感じ。


こういう細かくないものだと私も作れそう(と大きく出てみる)


こちらはお菓子の家っぽくなくて、何となくリアルな家って感じ?


リアルと言えば、これが凄かった!


白人の子供が「どうしてこの人びっくりしてるの~?」って聞いてて笑えました。
携帯の絵文字とかにこういう顔文字があるから、ムンクとか知らない子供たちはビックリの顔って植え付けられてるんだろな。


ミニチュアなのに、かなり特徴を押さえていて凄い!


絵心もあって、手先も器用なんて素晴らしいね!

皆様もよいホリデーをお過ごしください!





2019/12/22

アルゼンチン旅行 - 2


パタゴニアというと、まずアウトドアブランドのこのロゴが思いつくのではないでしょうか?

パタゴニア地方と言ってもかなり広く、美しい山脈が見られるエリアから最南端のところ、はたまたアルゼンチン側とチリ側にまたがった広大なエリアですので、パタゴニアのどこに行くかというのも短い期間で旅行する上では重要なポイントです。

今回私たちはこのアウトドアブランド、パタゴニアのロゴのモデルになった山、マウントフィッツロイの朝焼けが見たい!ということで、ベースとなる町、El Chaltenにやってきました。

El Chaltenへ行くには、まずブエノスアイレスから飛行機で3時間程南に下ったEl Calafateというところまで飛んで、そこからバスでさらに3時間程かかります。


道中は氷河の川に沿って絶景を眺めながらなので、飽きずに楽しめますよ。


途中の写真撮影スポットでバスを止めてくれたのですが、そこで見かけた野生のキツネ。
わーー、キツネなんて初めて見たよ!


El Chalten到着です。
この看板の奥に見えるのがフィッツロイです。
確かにパタゴニアのロゴの山の形をしてますね!

ちなみに、ここに来る人達は結構本気のトレッカーばかりですよ。
町は小さく、のどかで可愛らしいかんじです。


こんな可愛らしいカフェのフードトラックがあったり。。


山小屋風のレストランがあったり。。


メインストリートを端から端まで歩いても30分くらいかな?


レンタカーで来ている人も多く、私たちも最初はレンタカーしようと思ったのですが、出発2週間前くらいにはほとんど車が空いてなくて、空いていても激高だったので、諦めました。


こちらがフィッツロイへの登山口です。
朝焼けのフィッツロイを見るために私たちは夜中から登山開始しますので、この日は早めの夕食を食べて、夕方6時くらいからちょっと仮眠することにしました。

ちなみに、登山口からフィッツロイを眺められる湖、Laguna De los Tresまでは片道10.5kmくらいかな?
真夜中のトレッキングでしかも10キロ越え、、日・英ともに沢山の旅行記を読み漁り、大丈夫そうだと思いましたが、実際に登頂するまではちょっと不安でした。





2019/12/21

アルゼンチン旅行 - 1


お久しぶりでございます。
前回の記事から半年ほどたってしまいましたが、私は相変わらず元気です。

半年の間にもあれこれあってブログ用に写真も撮っていたんですが、なんとなく記事を書きそびれているうちに、タイミングを失ってしまったというか。。

でも、実家の家族にも「最近ブログ書いてないけど、忙しいの?」と聞かれ、そうそう、もともとこのブログは日本にいる家族に近状を知らせるために書いていたんだよね、と思い出し、ちょうど旅行から帰ってきたタイミングでまた書き始めることにしました。

毎年私たちは秋ごろに旅行に行くのですが、今回はKが仕事関係の新しい資格を取るために国家試験を受けるべくトレーニング中で、休みが取れず12月に入ってから取ることになったんですよね。

で、12月のヨーロッパのクリスマスマーケット巡りでもいいかなぁと思ったんだけど、これから夏になる南半球に行くのもいいなと思いだし、それならいっそのこと前から行ってみたかったパタゴニア地方に行っちゃえ!ということでパタゴニアを旅行するには短い期間でしたが、充実した旅になりました。

私自身は10年前に女友達とペルーとアルゼンチンを旅行した際にブエノスアイレスには来たことがあったんですが、パタゴニア地区はさらにブエノスアイレスから飛行機で3時間程南に下るので、バンクーバーからはかなり遠かったです!

私たちはトロント経由でブエノスアイレスに入ったのですが、その便は途中でチリのサンチアゴにも立ち寄るので、ブエノスアイレス到着はほぼ一日半くらいかかりましたよ。。。

旅の途中で1-2人ほど日本人に会いましたが、皆さん世界一周旅行している感じの長期旅行者ばかりでした。
まぁ、日本から普通に旅行するにはかなり遠い場所ですもんね。

これからぼちぼちパタゴニアで見た絶景を載せていきますね!

写真はブエノスアイレスで泊まったエリアにあるカフェです。
おしゃれなエリアで、10年前に比べたらかなり発展していてびっくりです。